第8話は、経産省のエリートを含む男性二人の心中事件を巡り、獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)がその真相を解明しようとするストーリー。現場にはライオンの写真が置かれており、その後ろには暗号らしき文面が。獅子雄が暗号を解くと、そこに示されていたのはあるビジネススクール。そこで校長の安蘭世津子(長谷川京子)と対面し――という展開となっていた。
今話でもっとも注目を集めたのは、ゲストの長谷川京子の演技だった。
「長谷川京子と言えば、近年では演技力よりもその顔の変化ぶりにたびたび注目が集まっています。以前と比べ、唇が不自然に膨らんでいることなどが指摘され、モデルの平子理沙に似ているといった声も。今回の出演でも、視聴者からは『顔が気になって話に集中できない』『平子理沙がドラマに出てるのかと思った』『また顔変わった?』と困惑の声が。ストーリーに集中できなかったという苦言も寄せられてしまいました」(芸能ライター)
しかし、一方では思わぬ高評価も集まっていたという。
「長谷川演じる安蘭はラストで、獅子雄の前で毒入りのチョコレートを口にして自殺を図りましたが、口から血を流し笑って死んでいく安蘭に対し、『ぞっとした』『こういう不気味な役合うよね…』といった声も。長谷川の演技力を評価する声は決して高くはないものの、実は今年1月に放送されたスペシャルドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(フジテレビ系)でも、預かっている子どもをネグレクトする無認可保育園オーナーを演じており、その不気味っぷりが話題に。『ハマリ役』とまで言われていました。顔の印象が見るたびに違うというある意味怖い印象が、突き抜けた役柄だと生かされるのか、『いまのハセキョーの正しい使い方』といった声も。長谷川の自覚しないところで悪印象が好転し、怪演女優として評価され始めているようです」(同)
賛否集まった長谷川の演技力。今度、女優としての長谷川京子はこれまでとは違った道を進んでいくのだろうか――。