『イエローキャブ』は一時、“名物社長”ともてはやされた野田義治社長が、故・堀江しのぶさんや細川ふみえなどの巨乳グラビアアイドルを売り出してその名を轟かせたが、親会社とのトラブルで野田社長が退社。その後、新会社を設立し、小池とサトエリは『イエローキャブ』に残った。
「ところが経営が行き詰まり新社長が自殺。これを引き継いだのが五木ひろしの実兄のM氏だったのですが、経営は悪化の一途をたどった。結局、M氏は日本コロムビアを買収した京都のIT関連企業『ドリームキャブ』に多額の借金をしたものの返済不能になり、マネジメント業務全般を同社に委託することになったのです。これで事実上の身売りとなり、『イエローキャブ』の名前は完全に消えることになる。そもそも、M氏に経営を任せたのが間違いだったのです」(事情通)
そこで浮上しているのが、2人の移籍話だ。
「多額な借金を抱えているといわれる格闘家の夫を持つ小池。サトエリは移籍を画策し食い止められた経緯もある。新会社はマネジメントに関しては素人のため、2人の移籍は時間の問題といわれています。小池もサトエリも演技派女優として成長しているし、今ならどの事務所からも引っ張りだこだと思います」(テレビ局関係者)
しかし一方で、大手プロ幹部はこう言う。
「野田社長と2人の複雑な人間関係を敬遠して、どこも手を挙げないでしょう。現に小池は以前、エイベックスに移籍を打診して断られている。もともと売り出したのが野田社長のため、2人を獲得するには筋を通さなければならず、どの事務所も二の足を踏むわけです」
残留するしか道はなさそうだ。