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マイケル遺産相続闘争の行方を握る“380億円パー”の後始末

 急死した世界的スーパースターの歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の遺産相続で、幻の公演収入4億ドル(380億円)をめぐり親族間で骨肉の争いが繰り広げられる可能性が出てきた。米メディアによると、マイケルさんの資産は約10億ドル(950億円)とも報じられているが、巨額の借金説もあって実態は不明。公演収入として見込まれていた4億ドルは必要不可欠なカネだったとされる。チケット払い戻しなどの後始末が相続のネックになりそうだ。

 7月からの英ロンドン計50公演で懐に入るはずだった4億ドルはパー。チケットはすでに完売済みのため払い戻さなければならない。英メディアによると、英政府系の消費者保護団体にチケットの払い戻しを求める人から相談電話が殺到したほか、チケット代理店のウェブサイトが一時使えなくなるなど、一部で混乱が起きているという。
 約12年ぶりの本格的なツアーとあって注目度はバツグン。マイケルさん急死というやむにやまれぬ事情とはいえ、騒動が落ち着けば「早くチケット代返せ!」の大合唱が始まるのは間違いない。

 同公演の主催者は、払い戻しに関する情報や手続きを近く公表するとしているが、主催者に近い関係者は払い戻しに「非常に長い時間がかかるだろう」と語っている。
 さらに幻のチケットを「記念」として払い戻さないファンも数多くいるとみられ、遺産相続にあたっての“払戻金”としては不確定な部分が多いといえる。著作権料などとあわせ相続のキーポイントとなりそうだ。
 チケットの多くは50ポンド(約7800円)から70ポンドの間。最前列のVIP席は790ポンドだった。約80万枚のチケットが販売され、総額は約5000万ポンド。チケットは転売禁止のため、ネットのオークションサイトなど非正規ルートでチケットを購入した人は、払い戻しを受けられない可能性があるという。オークションサイトでは同公演のチケットが1300ポンドまで値段がつり上がっていた例もあったから、泣くに泣けない話だ。
 一方、マイケルさんの死因はいまだ特定できておらず、米メディアの憶測報道がヒートアップ。長年にわたる鎮痛剤などの処方薬使用や、久しぶりの公演に向けた準備で体を酷使したことが悲劇につながったとの見方が出ている。

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