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シネマレビュー「ICHI」

 今回は、綾瀬はるか主演の“女版座頭市”。
 一人で旅を続けている女、市。三味線を弾きながら唄う盲目の旅芸人、瞽女だ。人と関わりたくない市は、自分と同じ盲目の女が、男たちに脅されていても素知らぬ顔。彼らが今度は市に手をかけようとした時、一人の侍が止めに入るが、なぜか刀を抜くことが出来ない。その瞬間、仕込み杖から抜いた市の剣が、男たちを容赦なく斬り捨てた…。

 豪華出演陣の演技が最大の見所といえる本作。市との間に愛が芽生える刀を抜けない侍・藤平十馬役に大沢たかお。二人がたどり着く宿場町を仕切っている白河組の2代目虎次役に窪塚洋介。町はずれの山に根城を構え、手下と共に町を荒らす万鬼役に中村獅童。鬼気迫る演技で健在ぶりをみせている。
 「新しいものだけを考えず、過去の時代劇の良いところを取り入れて真剣に考えて作った時代劇です」と曽利文彦監督がコメントしているように、正統派の時代劇。女性が強いと言われる今、とてもタイムリーな企画であるが、ストーリーは悲しみに満ちていて、面白いとか楽しいという感情は生まれなかった。PG-12指定。

10月25日(土)サロンパスルーブル丸の内他全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画

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