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キムタク『HERO2』好発進のフジが目論む高額制作費回収の奇策

 視聴率不振に喘ぐフジテレビが最後の切り札として投入した、木村拓哉(41)主演の月9ドラマ『HERO2』が、初回(7月14日)視聴率26.5%を叩き出した。
 「ビデオ録画率を合算すれば、視聴率30%超えは確実です。しかもNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』の25.9%(7月5日)をも上回った。木村自身も喜んでいて、自腹でTシャツを製作してスタッフに配ったそうです」(関係者)

 まさにフジが社運を懸けたといっても過言ではなかった『HERO2』。初回放送がOAされた裏では、こんな話も飛び交っていた。
 「もし視聴率が12%割れするような事態になった場合、企画を強行に推し進めた亀山千広社長の辞任問題に波及することは確実だった。当然、月9枠自体の打ち切り案も挙がっていたはずだ」(フジ関係者)

 フジがここまで視聴率にこだわる理由は、『HERO2』制作に掛かる莫大な制作費にある。
 「一本当たり約7000万〜。視聴率は最低20%超えでトントンと言われていた。今回の数字でスポンサーも大喜びです。月9ドラマのブランドイメージを何とか守ることができましたからね」(関係者)

 高視聴率に連動してフジが内々に進めているのが、放送外収入の獲得だという。
 「DVD化や映画などの王道企画は別として、内々に進めているのがドラマと連動した通販企画。ドラマでは木村演じる久利生検事は大の通販好きという設定で、これを生かし、ドラマで紹介したものをフジの通販サイト“ディノスショップ”で購入できるよう話を進めている。最終的にジャニーズとの握り合いが必要ですが、フジは何としてでも進めたい」(関係者)

 フジを救う“HERO”はキムタクではなく通販!?

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