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売春強要1300人!“セックス地獄”に落とした女は「おっぱいパブ」元同僚

 昼間は静岡市内で、夜は銀座や新宿で客引きをするという売春の日々。売春させられていた女性A(29)と杉山歩容疑者(34=無職、静岡市)は、“おっぱいパブ”の元同僚だったという。「寝ているより仕事でしょう!」。無料通信アプリLINEで、度々そんな脅しメッセージを送り、女性に売春を強要させていたのが杉山歩容疑者だ。

 9月1日までに売春防止法違反の疑いで杉山歩容疑者は警視庁築地署に逮捕された。
 「Aのほうはすでに今年6月中旬、新宿歌舞伎町の路上で客引きをしていたところを、売春防止法違反容疑で逮捕されていた。その捜査の過程で、Aが杉山容疑者の指示を受け売春をしていたことが判明し、今回の逮捕となったのです。築地署の捜査員は、銀座周辺の路上でも客引きを重ねるAを以前からマークしていた。杉山容疑者については5月、静岡市内のホテルで50代男性を相手に現金3万円でAに売春させ、その代金全額を受け取った疑いが持たれています」(捜査関係者)

 Aは去年10月から今年6月の9カ月間にわたり、なんと約1300人の男性を相手に約2600万円を稼ぎ、うち杉山容疑者は約1000万円以上を受け取ったと見られている。
 「2人は昨年夏まで、静岡市葵区にある、おっぱいパブで働いていた。杉山容疑者は色白美人の姉御肌で他の店員にも慕われていたのですが、人気はあるものの要領が悪かったというAを、当時からこき使っていたようです。店を辞めた後、杉山容疑者が出会い系の掲示板で男性客を募ったり、おっぱいパブ時代の客を誘うなどして、Aに売春の相手をさせていた。Aが不満を言うと『私を不愉快にさせた。売春して償え』などと脅し、さらに売春を促したといいます」(地元紙記者)

 まるで洗脳状態だが、最近では強要がエスカレートし、1日で平均5〜6人、多い日には10人以上を相手にしていたという。
 風俗ライターの青山輝彦氏が言う。
 「おっぱいパブの場合、常連客に対しアフターで体を売る子は多い。2人は店を辞めた後も、その流れで抵抗なく売春業に手を染めたのではないか。加えて、風俗で働く女の子は依存心が強いことが多く、一度身を任せた相手にはとことんついて行ってしまう。Aの場合も、杉山容疑者にその辺を突かれ、いいように使われたのでは」

 それにしても静岡とか歌舞伎町とか築地とか、どこにでも現れていたということが不思議だ。

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