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小林幸子騒動が年末レコ大に飛び火

 日本コロムビアとの契約解除で、自主レーベルの新曲を“手売り”で全国行脚するまで迫られた演歌歌手の小林幸子(58)。原因となった元事務所幹部の“泥沼解任騒動”が、日本レコード大賞にまで飛び火したという。
 小林は、所属していた日本コロムビアが6月に予定していた新曲『絆坂』の発売を無期延期にしたことに業を煮やし、契約解除を申し入れた。
 「そこで“俺が面倒を見る”と手を挙げた老舗プロダクションのW氏が、親しいレコード会社関係者を通じて日本最大手の音楽・映像ソフトのレンタル・販売会社『TSUTAYA』に販売ルートを打診したんですが、結局断られてしまった。これで、“手売り”しかなくなったのです」

 この小林の“総スカン”状態が、今年のレコ大にも影響したのだ。
 「経費削減の理由で、夕刊フジと東京スポーツが今年からレコ大の審査員から外されたんです」
 と、スポーツ紙記者は言うが、事情は複雑だ。
 「レコ大の審査員は主催する日本作曲家協会がスポーツ紙や一般紙、夕刊紙、通信社に委託しているんですが、各社2票ずつのところ、フジサンケイグループは産経、サンケイスポーツ、夕刊フジと3票だったため、夕刊フジが降ろされることになった。この流れで、東スポもトバッチリを受けたんです」

 ところが逆に、レコ大の内情に詳しい大手プロ幹部は、「夕刊フジが東スポのトバッチリを受けた」のだと言う。
 「賞レースに参加するプロダクションは、そもそも東スポの報道姿勢を快く思っていない。そんな時、東スポが小林の解任騒動を小林サイドに立って報道した。それがレコ大に絶大な影響力を持つ“芸能界のドン”の逆鱗に触れた。これが夕刊フジにも飛び火したんですよ」

 思わぬところに余波が出た。

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