記事によると、川崎は17年前、「俺は電磁波過敏症だ。近くの変電所から来る電磁波のため、ここに住み続けられない」と言い出し、別の場所に時々泊まる必要があると主張。
それに対して、カイヤが引っ越しを提案したが、川崎は金銭的な理由などで拒否。「友人の持つ空き家がある」と頻繁に外泊するようになり、その後の別居生活につながったという。
電磁波過敏症とは、電子機器などが発する電磁波により、皮膚の赤みや疲労感、めまい、動悸(どうき)などの症状が出るとされるものだが、どうやら科学的根拠はないという。
「別居に至った正当な理由について、川崎は裁判でも主張しているはず。おそらく、カイヤは川崎の女性問題を主張するはずだが、裁判所が川崎が別居に至った理由をどこまで重く受け止めるかによって裁判の行方が変わりそう。ただ、科学的根拠がないと裁判所としても判断が難しそうだ」(芸能記者)
先月末、双方の代理人による弁論準備手続きが東京家庭裁判所で行われたが、当事者2人は欠席。
裁判は今年1月22日に始まり、弁論準備手続きはこの日で9回目というからなかなか口頭弁論がスタートするまでに時間がかかってしまっている。
「以前、カイヤの代理人は、川崎の知人に紹介された弁護士が務めていたが、その代理人が辞任し、カイヤの事務所の顧問弁護士が代理人となって状況は一変。川崎にとって不利な証拠を初めて提出したというから、川崎はそのことを聞いてかなり焦っているはず」(同)
いずれにせよ、決着までにはまだまだ時間がかかりそうだ。