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「意外な軽ハンデが危ない」 CBC賞 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 高松宮記念で奇跡の復活劇を見せてくれたセイウンコウセイ。まだまだやれる所を見せてくれました。シルクロードS15着からの復活でした。2桁着順が3回続いて、もう駄目なのかと思ったら得意の中京でやってくれました。勝つ事は出来ませんでしたけれど、十分だと思います。テクニシャン幸騎手との息もぴったりなのかもしれません。でも、今回は斤量が58kgで前走の高松宮記念が激走だとしたら、少し疲れが残っているかもしれない心配があります。絶好調の時と比べて、好成績を収めた後は元気がありません。そこだけが凄く心配ですので、駄目だった時の事を考えて馬券を組み立てます。

 中京だけを見れば、3連勝のグランドボヌールもいます。お互いが中京を得意としているので、お互いに譲れない戦いになると思いますが、このレースはハンデ戦です。高松宮記念3着のショウナンアンセムは、2着のセイウンコウセイと同じ斤量で同タイムでした。それが今回の斤量は2kgの差があります。同じように走ったら物理法則では、セイウンコウセイが負けてしまいます。

 横一線にするのがハンデ戦だとするなら2kgの差は、セイウンコウセイが可哀想な気がしますが、もしかしたらセイウンコウセイの実力はもっと上だという評価なのかもしれません。過去10年で見ると、50kgの軽ハンデの馬も馬券に絡んでいますが、斤量59kgの馬も馬券に絡んでいます。

 軽ハンデなら、キョウワゼノビアがギリギリ3着があるかもしれません。斤量50kgで2着だった馬と似たような所を走っていて、その馬よりは持ち時計はありませんが、3着ならありそうな気がします。それと、アウィルアウェイは4kg軽くなっての出走です。京王杯2歳Sでは2着で前走は1200mで好タイムでした。もしかしたら短距離の方が良いのかもしれません。更にラベンダーヴァレイも微かにありそうな持ち時計です。

 こうなると馬券の組み立て方が大変ですが、軽ハンデが馬券に絡んだ時のレースは前で競馬をしていました。それを考えると、ラベンダーヴァレイが前で競馬をしてくれるかもしれません。軽ハンデが効けばグランドボヌールに付いて残れるかもしれないと思います。

ワイドBOX 1グランドボヌール、10ラベンダーヴァレイ、9レッドアンシェル
ワイドBOX 13アウィルアウェイ、8キョウワゼノビア、2ショウナンアンセム
ワイドBOX 3セイウンコウセイ、2ショウナンアンセム、1グランドボヌール

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