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シネマレビュー「チェンジリング」

TOHOシネマズ日劇ほか公開中
配給/東宝東和
公式サイト http://changeling.jp/

 クリスティンは、ロサンゼルスの郊外で暮らすシングル・マザー。父親と母親の2役をこなす忙しくも充実した毎日を送っていた。だが、彼女の幸福な日々は、ある日突然に終わりを告げる。1928年3月10日、クリスティンの勤務中に、家で留守番をしていた9歳の息子ウォルターが失踪。5カ月後、彼女の元にウォルターがイリノイ州で見つかったという朗報がもたらされたが、クリスティンの前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、ウォルターに顔立ちがよく似た見知らぬ少年だった。

 「チェンジリング」とは「取り換えられた子供」という意味。実話を映画化した作品。本作は、二つのことを描いている。
 一つ目は、イリノイ州で発見されたウォルターはウォルターではないと主張するクリスティンと警察の闘いで、主に前半だ。警察の腐敗が明らかになっていき、とても興味深く観ることができた。
 二つ目は、本物のウォルターはどこにいるのかということで、主に後半。劇的な展開がなく、前半に比べ興味は薄らいだ。
 監督はクリント・イーストウッド。主演は、アンジェリーナ・ジョリー。PG-12指定。

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