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女性に愛を注げなくなった? 中居正広が強烈にイジられる!

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 SMAPのバラエティ班という牙城を、いま地上波で唯一守っているのは中居正広。テレビレギュラーは5本。すべて地上波で、うち4本が冠番組だ。今年、テレビ朝日系の「中居正広の身になる図書館」は「中居正広のニュースな会」に、日本テレビ系の「ナカイの窓」が「新・日本男児と中居」となって生まれ変わり、放送時間帯・曜日も内容もガラリと変わった。

 1週間のニュースをわかりやすく説明する“ニュースな会”は、土曜日の正午。その対極が、“新・日本男児”。金曜日深夜のオンエアだ。こちらは、旧来の価値観が崩壊して、新常識で行きる男性たち=通称・新日本男児をスタジオに招いて、中居ら旧日本男児と対面。昭和生まれの“ちょい古男児”の考えを、アップデートしていく内容だ。

 中居らテレビでおなじみの著名人を前に、自分のライフスタイルを述べるのは一般人。会社社長やCEOほか、社会人としてそれなりの地位を築いた者が多い。にもかかわらず、サーフィンだけをする男児、モテメイクにすべてをかける男児、30分睡眠で1日を有効に使う男児、朝食づくりだけに1時間半も費やす男児ほか、理解しがたい者が毎週1人出演する。

 中居は、クセが強めの男児に疑問を呈し、昭和男児の自分たちと話が平行線という立場だ。ところが、当の本人も非凡人。今年で47歳・独身。女性と長時間は一緒にいられないことを公言している結婚不適合者だ。スタッフは、そんな中居を知り尽くしているため、シレッとイジられる。

 「食事のルーティーンはカレーライス、豚のしょうが焼き、炒飯。味覚が小2」

 「巨人と司会に愛を注ぎ過ぎた結果、女性に愛を注げなくなってしまった」

 「いったん前髪に息でも吹きかけて、気持ちを落ち着かせろ」

 かつてはSMAPとして、日本の芸能・音楽業界の歴史を次々と塗り替えていったトップアイドル、中居。今は、バラエティの中で硬派と軟派を行ったり来たり。

 1番の“クセが強い日本男児”は、中居ということだろうか。

(伊藤雅奈子)

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