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“ママ女優”の座をかけた「芸能界椅子取りゲーム」の明暗

 “ママ女優”のブランドを巡って、争奪戦が勃発している。
 かつては、松嶋菜々子や広末涼子、篠原涼子といったメンバーが常連だったが、最近は新たなママ女優が誕生したことで供給過多気味なのだとか。
 「“ママ女優”は一定の枠を奪い合う“椅子取りゲーム”のようなものなんです。ママという肩書きを得るだけで芸能界では多くの利益を得られるからです。本業である女優業は当然として、CMやイベントなど美味しい仕事にもありつけるわけですよ」(芸能プロ関係者)

 “ママ女優”が世間から支持される理由は明快だ。
 「世間の主婦層から共感を得られやすいんです。だからママ女優が主演するドラマは視聴率を取りやすい。さらにCMに起用すると、同じ女性タレントがPRするのと違い、売上に大きく差が出ます」(大手広告代理店幹部)

 人気ママ女優1人が作り出す市場は、実にン十億円にも達するらしい。今回、新たにママ女優ブランドを手にしたのが『EXILE』HIROの妻として知られる女優の上戸彩(29)と、人気俳優、堺雅人を夫に持つ女優の菅野美穂(38)。
 「今回、この2人の出現で危機に陥るのが松嶋と広末です」と断言するのは、大手広告代理店系シンクタンクの主任研究員だ。
 「松嶋は先ごろ放送されたドラマ『レッドクロス〜女たちの赤紙〜』(TBS系)が大コケし、今後はヒロインのオファーは厳しくなる。さらにママ女優のブランドで出演していた唯一のCMも契約は更新されないと言われているんです。広末も似たようなもの。主演のオファーもCMも菅野と上戸の出現で厳しくなりますよ。広告界では松嶋や広末の代わりに上戸や菅野の名前が挙がっているからです」

 そんな中、同じママ女優でも明暗を分けたのが篠原涼子だ。
 「上戸と菅野の出現に危機感を持ったのでしょう。2人とは絶対に競合しない路線に進出したことで、どうにか生き残れるかもしれない。濡れ場を完全解禁したことで何とか女優業、それも主役をキープできそうです。CMも美熟女とセクシー路線を売りに官能派路線を標榜することで、下着メーカーなどのCMは継続されるでしょう」(夕刊紙記者)

 新たにママ女優というブランドを手にした菅野と上戸だが、出演料も右肩上がりを続けているという。
 「ママになったことで、ドラマ&映画のオファーは当然ですが、それ以上にCM界から依頼が殺到している。ちなみに上戸はドラマ出演料が1本180万円〜だったのが今や220万円〜。菅野も200万円〜が250万円〜になった。CM料も上戸が3500万円、菅野が4000万円。この2人の場合、夫もそれぞれ人気者である点もプラス評価なのは言うまでもないですね」(関係者)

 まさに、仁義なき戦い!

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