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保阪尚希、ボビー・オロゴン、田中義剛…芸能人はビジネスに向いている?

 芸能人が世界を動かしつつある。というのは大げさかもしれないが、一部のタレントの最近の動向を見る限り、それもあながち間違っていないと言える。

 例えば田中義剛。10年前、自身が経営する花畑牧場で開発した「生キャラメル」をヒットさせたが、今度はその商才をチーズに注ぎ込んでいる。本人いわく、最近よく料理店で見かけるラクレットチーズの国内生産量のうち90%は、彼の会社が生産しているという。

 かつてトレンディ俳優として名をはせた保阪尚希も、今や「通販王」として知られる。彼が手がける通販商品の年商は10億円だ。

 さらに最近彼が触手を伸ばしているのが「利権」ビジネス。5月16日の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)では、ガスの利権ビジネス交渉のためイランを訪れ、現地の高官らと商談する姿が放送された。結果、日本でのガスの供給利権を手に入れた。

 イランに注目しているのは彼だけではない。かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、口をパクつかせながら声優に吹き替えさせ、テレビショッピング風にボディランゲージを披露する芸で話題を呼んだ「ミスター・マッスル」ことランディ・マッスルもその一人。

 もともとイラン生まれの彼は母国の人脈をたどり、世界で最も香りが良いと言われるバラ「ダマスクローズ」を素材にしたボディオイルを開発。通販番組で1日2回紹介し、5,000万円を売り上げたという。

 マッスル同様、「外国人タレント」枠でブレークしたボビー・オロゴンは、今や株やFXに投資してボロ儲け。「貯金は2億円ある」と豪語している。

 どうしてタレントは商才があるのだろうか。

 「まず大前提として、商談相手がすでに自分のことを知ってくれているのは大きな武器でしょう。さらには厳しい芸能界で育んだ『自己プロデュース力』、物事を迅速に決める『決断力』、また世の中の流れを捉え、見極める『直感力』も働いているのかもしれません」(ビジネスライター)

 いったい彼らはこの先、どこまで世界を動かしてくれるのだろうか。

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