「酒井はこれまで経済ピンチの際、何度かパチンコ店の営業で乗り切ってきました。パチンコ店では、特設ステージで2〜3曲歌えば約100万円の報酬。それを、1日2店舗こなすこともあったといいます。しかし、プライドが高い彼女だけに、イヤでイヤでしょうがなかったという話も伝わっていた。最近は、ほとんど営業をしていなかったようです」(芸能プロ関係者)
そんなのりピーに突然、噴出したのが自宅の立ち退き話。現在、彼女はT社が所有するビルの一室に住んでいるが、その会社が金銭問題で売却予定。しかし、のりピーが出ていかないために、家主から提訴されたのだという。
「酒井は'09年に覚せい剤で逮捕された時、そのビルの一室を提供し、支援したのがT社の元会長です。元会長はすでに亡くなっていて、今は長男が継いでいる。さんざんお世話になった人物の息子さんに、恩をアダで返すというのも、どうかと思います」(同)
なぜ、のりピーは出ていかないのか?
「ずばり、先立つものがないのでしょう。粘れば立ち退き料の増加もあるかもしれませんからね。ただ、裁判が表面化したことで、ただでさえイメージの悪い彼女が、もっと悪くなってしまった」(写真誌記者)
確かに、彼女のフトコロ事情は芳しくないようだ。所属事務所のホームページを見ても、地方のイベントが月に1〜2本ある程度。
「もう50歳手前。さすがにファンも減る一方でしょう。第一、介護福祉士になると宣言したものの、嘘だったことがバレたことで、評判も末期的。コンサートをやろうにも協賛がつかないだろうし、当然、新曲も出せない。生活が苦しくなってもおかしくない」(同)
しかし、彼女にはとっておきの奥の手がある。以前から騒がれているヌードだ。
「彼女は股間に蝶の入れ墨を入れているとされ、それが原因で、写真集の出版を躊躇しているとか。ただ、足を開くと蝶が羽ばたいているように見えるタトゥーを見たいという声も多い。今回の裁判を知った大手出版社が、さっそくオファーをかけたといいます。ご開帳なら40万部は堅い」(写真集編集者)
蝶をチョー見たい。