「計9話分の平均視聴率は15.7%を取った。これを受けて上から檄が飛び、編成主導のもと『花咲舞プロジェクト』が立ち上がったんです。本作で押しも押されぬ人気女優の仲間入りを果たした杏をメーンに、下半期の番組も編成していく予定です」(事情通)
今年8月に放映される『24時間テレビ』のメーンパーソナリティーへの抜擢も、日テレの気合の現れだという。また、年末にはドラマ『花咲舞が黙ってない〜番外編〜』2時間スペシャルも放映予定。しかも、このスペシャルの続編を映画で公開するというサプイズまで用意されているのだ。
「公開は来年3月。異例の速さで映画を製作します。また、反響次第では4月からシーズン2を放映する予定。日テレはそれこそ恐るべきスピードで杏と上川に交渉し、特番ドラマと映画の話を決めてしまった」(制作会社幹部)
日テレがここまでドラマ『花咲舞が黙ってない』をお宝コンテンツとして扱う目的は、もう一つあるという。
「それは、ヒロインである杏を囲い込むため。いまや杏は数字を持っているトップ女優。できれば日テレが囲って、テレ朝などのライバル局に出演させないようにするのが目的です」(関係者)
当然、ギャラのほうもさらなる高騰が約束されている。
「これまで日テレは、一本あたり180万円以上のギャラを支払ってきた。しかし、今度はドラマ一本220万〜、バラエティーは160万円〜。一部では、米倉涼子や綾瀬はるかを抜いたとの声さえ出ています」(関係者)
日テレと杏の蜜月関係はいつまで続く?