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山口達也契約解除が与える影響 『24時間テレビ』、セクゾもピンチ?

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 未成年女性に対する強制わいせつ容疑により書類送検され、起訴猶予となったTOKIOの山口達也が、所属するジャニーズ事務所を契約解除になった。当初は無期限謹慎処分が発表されていたが、本人からの辞表の提出を受けて今回の形となった。

 山口のTOKIO脱退で思わぬ影響を受けそうなのが、今年8月に放送される『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)だろう。

 「今年のメインパーソナリティーは“セクゾ”ことSexy Zoneが抜擢されています。本来ならばメンバーの発表は春先に行われるのが通例ですが、前倒しの1月に発表されました。メンバーの中島健人が『ぐるぐるナインティナイン』のゴチ企画の新レギュラーに加入するなど、日本テレビが総力をあげて応援している姿勢がうかがえますね」(芸能ライター)

 異例の早期発表の背景にはセクゾの知名度も関係しているだろう。ほかのグループに比べてマイナーな存在のため、露出を増やすことで彼らをお茶の間に浸透させたい制作側の意図も透けて見える。

 「セクゾ単体ではどうしても不安が残るのは確かでしょう。実際に2015年は、若手ホープのHay! Say! JUMPとベテランのV6がタッグを組んでいます。そのため、本来ならばジャニーズの先輩グループであるTOKIOが応援にかけつけるといった企画もあったかもしれませんが、今回の事件ですべて飛んでしまったでしょうね。TOKIOは知名度に加え、同局の看板番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』にも出演していますので、最適な人材でもあっただけに残念ですね」(前出・同)

 ジャニーズに存在するといわれる派閥では、セクゾは退社した飯島三智元SMAPマネージャー派、TOKIOは藤島ジュリー景子副社長派といわれてきた。だが、飯島元マネージャー退社後は派閥の垣根はなくなったともいわれる。ただ番組のカラーを考えれば、TOKIOの出演は絶望的。例年ジャニーズ祭りとなっている今年の『24時間テレビ』の内容に不安が残るのは確かだろう。

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