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笠松競馬場の新入社員、SNSに採用を投稿 研修担当が返信で警告も「パワハラ」と炎上

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画像はイメージです

 岐阜県笠松町の笠松競馬場の公式ツイッターアカウントがネット上で物議を醸している。

 発端となったのは、22日から23日に掛けてのある一般ツイッターユーザーのツイート。そのユーザーはツイッター上で笠松競馬場に職員として採用されたことを公表し、友人と思われるアカウントに対し、「運良く引っ掛かりました」「あと半年は仮採用なので下手なことは出来ないんですが、本採用になったら、はっちゃけたいと思ってます」などとつづっていた。

 しかし、これに対し笠松競馬場公式ツイッターアカウントが反応。「研修担当です」と名乗り、「あなたは私の研修で何を聞いていましたか?ツイッターの個人アカウント上で公営競技に携わる公務員であることを世界に発信するリスクを、どよのうに(原文ママ)考えているのですか?4月1日に面接を行いますので回答を準備しておいてください(ツイートを削除しないこと)」と警告した。さらに、その後も「当方は、あたなたを(原文ママ)『引っ掛けた』つもりはありません」「現時点で、すでに『下手なこと』をやってしまっていることに気が付いてください。頑張る気持ちは受け入れますが、半年後に『はっちゃけ』の予告をされると、当方には警戒しかありません」と記していた。

 これについて、このツイッターは一部ツイートを削除。ネットからは「競馬関係者って内部情報を外部に漏洩させてはいけないから本当にネットリテラシーがなければ使っちゃいけない」「これこそまさにバカッター」「研修で習ったのにも関わらずこういうツイートするってそもそもネットリテラシーがなさすぎる。SNS向いてないんだよ」という、採用された側へのバッシングが出た一方、笠松競馬場に対し、「パワハラでしかない」「DMで忠告するのでもいいのにオープンに晒すなんて陰湿」「笠松競馬場もネットリテラシーない。コンプライアンス的にはどっちもアウト」と、そのやり方を批判する声も出ていた。

 情報漏洩が固く禁じられている競馬場だけに、職員のSNSの使い方にも間違いは許されないものの、笠松競馬場の警告を「公開説教」と受け取ったネットユーザーも多く、いまもなお笠松競馬場ツイッターアカウントのもとには批判の声が寄せられる事態になっている。なお、研修担当の当該ツイートについては削除されている。

記事内の引用について
笠松競馬場公式ツイッターより https://twitter.com/kasamatsukeiba

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