各スポーツ紙などによると、指原は自身初のセンター曲「恋するフォーチュンクッキー」、HKT48のデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」など全38曲をパフォーマンスした。
ステージ中盤では、指原が今年3月に亡くなった内田裕也さん(享年79)とコラボレートして2014年に発売した『シェキナベイベー』が流れる中、白髪のロングヘアにサングラス姿でステッキを持ち、内田さんに扮したダウンタウンの松本人志(55)バイクのサイドカーに乗って登場。大歓声が沸き起こったという。
「『ワイドナショー』(フジテレビ系)で指原と共演する松本だが、よほどじゃないとゲスト出演することなどあり得ない。AKBの総選挙で史上初の3連覇を果たした指原だけに、いかに“大物”であるかを天下にアピールした」(芸能記者)
終演後には報道陣の取材に対応。昨年12月に男性から暴行を受け、5月18日に卒業するNGT48・山口真帆(23)を巡る騒動に言及。AKBグループへの“心残り”を問われた指原は、「皆さんが知ってるように、今この状況で、タイミングが重なって…」と、NGT48の騒動が混迷を深めている状況について憂慮していることを告白。
続けて、「それに対しては改善の余地どころか、すべてを一から作り直してやっていかないといけない」と、厳しい口調。運営会社・AKSの幹部に改善を直談判していたが、結果として実らなかったことを明らかしたというのだ。
「自身の晴れ舞台で指原が言及したことは大問題。おそらく、48グループ総合プロデュサーの秋元康氏は運営に対する怒りが頂点に達していると思われるだけに、そのうち、幹部を総取っ替えして指原を裏方にトップに据える可能性もありそうだ」(テレビ局関係者)
今やすっかり乃木坂46などの坂道シリーズに力を注いでいる秋元氏だけに、指原に諸々の権限を禅譲してしまうこともありそうだ。