ダフネは、先日ナオミ・キャベル主催の「ハイチ地震被害者の為に基金」を企画したファッション・フォー・リリーフでモデルを務めた。そこでダフネこそ完璧なブランドの顔になると思った友人のフランソワ・ナーズ(『NARS』創始者)から、新たなキャンペーンの顔に抜擢された。
「彼女はこのブランドのイメージにピッタリだ。とても創造的で、上品で、カメレオンみたいな女性だからね。それに彼女はメイクアップ全てのプロセスが大好きなんだ。どんなメイクアップ・アーティストも彼女みたいな女性を『ミューズ』にするのが夢なんだ」
ダフネは、撮影に彼女の名前が付けられた紫のアイシャドーをしていた。「色について考え始めた時、それは僕にとって『ダフネ』を意味していた、紫が彼女に相応しいってね。それで撮影で試しに塗ったら、直ぐに彼女の名前を付けるべきだって分かったんだ」
オートクチュールのコレクターとしても有名なダフネはオークションに出品される予定だったイザベラ・ブロウのワードローブコレクションを全て買い取っている。「あれこそイッシー、彼女自身よ。いろんな所にバラバラにされるべきじゃないわ。記念品として手元に置いておきたかったの」