元日本テレビの夏目三久(27)が、“コンドーム事件”で退社を余儀なくされたのは昨年1月のことだった。
「'09年、彼女がベッドの上でコンドームを持ってスマイルする“衝撃のハレンチ写真”が流出。以後、局内で彼女は『サガミちゃん』と呼ばれるようになったのです。身から出たサビとはいえ、大変な屈辱だったと思います」(日テレ局員)
しかし、タレントの肩書で復帰した『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)で大ブレイク。
「夏目はマツコと有吉の秘書役として、2人の突っ込みや毒舌を生かしながら見事に番組を仕切ってみせたのです」(制作スタッフ)
『怒り新党』は、水曜深夜帯トップの視聴率11%前後をマーク。これが評価され、続々と仕事のオファーが舞い込んだのだ。
「超有名ブランド『ブルガリ』のブライダル・フェアのモデルやラジオのパーソナリティーなどです。夏目が局入りする際は、幹部クラスが玄関まで“お出迎え”するという伝説まで生まれました」(芸能関係者)
こうなると、古巣の日本テレビもただ指をくわえて見ているばかりではいられない。
「退社後も彼女は、大の仲良しの葉山エレーヌアナとメールしたり、食事したりしていましたからね。細いながらも、つながりはあったのです」(芸能記者)
そこで日本テレビ側は、夏目に4月からのバラエティー番組出演をオファーしたという。
「局長クラスが直々に夏目のもとを訪ねたようですが、夏目サイドは、すげなく断ったようです。日本テレビの面目は丸潰れです」(芸能関係者)
それどころか、4月14日からテレビ朝日で初の冠番組『ナツメのオミミ』(土曜深夜1時〜)がスタートしたのだ。
「毎回一人のゲストを招き、夏目がインタビューする本音トーク番組です。それにしても、これは日本テレビに対する“意趣返し”の何ものでもありませんね」(テレビ局関係者)
今後は、女優にも挑戦したいと表明している夏目。
「“大奥”に興味があると話していますし、自分が日本テレビを退社した経緯をリアルに映画化することにも興味があるようです。主演は、もちろん夏目です」(芸能関係者)
恨みの根は深い!