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初公判を迎えた吉澤ひとみ被告の最も重い“罪”

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提供:週刊実話

 酒気帯び運転でひき逃げをしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴された、元「モーニング娘。」の吉澤ひとみ被告(33)の初公判が29日、東京地裁で行われ、検察側が懲役2年を求刑したことを、各メディアが報じた。

 各メディアによると、入廷した吉澤被告は逮捕時よりも、さらにやつれた様子。起訴内容について「間違いありません」と認め、職業について「無職ですか?」の問いに「はい」と答えたという。

 起訴状によると、吉澤被告は東京都中野区で9月6日朝、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、時速86キロで赤信号を無視して交差点に進入。横断歩道を歩行中の男女2人に軽傷を負わせ、そのまま逃げたとされる。

 被告人質問で吉澤被告は、現場から立ち去ったことには「気が動転していた」と述べ、繰り返し、被害者への反省の言葉を述べたというのだ。

 「すでに被害者との間で示談が成立。芸能界を引退するなど社会的制裁を十分に受けているので執行猶予付きの判決が言い渡されるだろう。刑事罰はその程度だが、吉澤被告はもっと重い“罪”を犯してしまった」(芸能記者)

 その“罪”による“被害者”は、かつて吉澤被告がリーダーをつとめ、誰よりも愛したはずのモー娘。だという。

 「モー娘。は今年晴れて20周年を迎えた。そのため、おおみそかの紅白出場が内々定。ところが、吉澤被告の事件で一気にイメージダウンしてしまったため、紅白出場の話が流れてしまった。おそらく、確実な出場のチャンスは今年ぐらいしかなかった」(同)

 こちらの“罪”に対して、吉澤被告に贖罪のチャンスはなさそうだ。

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