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「私語・腕組み・スマホ」禁止! 映画『武蔵−むさし−』の撮影エピソード

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提供:週刊実話

 5月8日、三上康雄監督の時代劇映画『武蔵−むさし−』の完成披露試写会が都内で開かれ、細田善彦、松平健、目黒祐樹、水野真紀、中原丈雄、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮らキャストが登壇した。

 「史実に基づく、本物の武蔵」を描く同作品。オールロケ、リアルな殺陣、十二名の豪華俳優陣で描く本格正統時代劇映画となっている。

 撮影中には三上監督から厳しいルールが課せられていたようで、原田が「台本にト書きとか書き込みが多いのは初めて。私語は慎むこと、腕組禁止、スマホ禁止…」と告白。しかし、「でもまた、監督の現場に参加したい」と、厳しい現場であったにもかかわらず早くも“次”を熱望した。

 佐々木小次郎を演じた松平は、自身の役に関して「(この映画で)今までの佐々木小次郎とはイメージが違ったと思います。私もいろんな方が演じた佐々木小次郎を見てきましたが、なぜ武蔵と戦わなくてはならなかったのかということが、今回ハッキリしたと思います。武蔵には斬られていません」と手ごたえを口に。

 今作で主役の武蔵を演じた細田の印象について、「野性的で頑張ってくれたと思う」と太鼓判を押した。

 そしてその細田は、「今日もそうですが、撮影中もすごい人たちばかりで緊張しました。(撮影中は)武蔵として力強く存在しないと、つぶれてしまいそうでした」と撮影を振り返っている。

 映画は5月25日(土)に公開される。

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