「史実に基づく、本物の武蔵」を描く同作品。オールロケ、リアルな殺陣、十二名の豪華俳優陣で描く本格正統時代劇映画となっている。
撮影中には三上監督から厳しいルールが課せられていたようで、原田が「台本にト書きとか書き込みが多いのは初めて。私語は慎むこと、腕組禁止、スマホ禁止…」と告白。しかし、「でもまた、監督の現場に参加したい」と、厳しい現場であったにもかかわらず早くも“次”を熱望した。
佐々木小次郎を演じた松平は、自身の役に関して「(この映画で)今までの佐々木小次郎とはイメージが違ったと思います。私もいろんな方が演じた佐々木小次郎を見てきましたが、なぜ武蔵と戦わなくてはならなかったのかということが、今回ハッキリしたと思います。武蔵には斬られていません」と手ごたえを口に。
今作で主役の武蔵を演じた細田の印象について、「野性的で頑張ってくれたと思う」と太鼓判を押した。
そしてその細田は、「今日もそうですが、撮影中もすごい人たちばかりで緊張しました。(撮影中は)武蔵として力強く存在しないと、つぶれてしまいそうでした」と撮影を振り返っている。
映画は5月25日(土)に公開される。