闇営業問題で島田紳助氏復帰説、なぜ現れては消える? 本人以外の思惑とは

芸能ニュース 2019年07月10日 21時00分

闇営業問題で島田紳助氏復帰説、なぜ現れては消える? 本人以外の思惑とは吉本興業ホールディングス株式会社 大﨑洋代表取締役会長

 吉本興業の闇営業問題で、2011年に引退した島田紳助氏の復帰が立ち消えになってしまったと複数のメディアで報じられている。島田氏が出演していた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)において、『24時間テレビ:愛は地球を救う』の放送後のスペシャルで島田氏が復帰する計画があったが、同番組に出演する雨上がり決死隊の宮迫博之が闇営業に加担していたとして謹慎処分となったため、この話が立ち消えになったといわれているのだ。

 島田氏は暴力団関係者との不適切な交際を理由に、2011年に芸能活動を引退していた。今回の闇営業も反社会的勢力との関わりが指摘されるため、イメージにそぐわないとなったのだろう。ただ、島田氏の復帰説は引退後、これまで何度も現れては消えてきたといえる。

 未成年女性との不適切な関係を持ったとして、2006年に吉本興業を契約解除となった極楽とんぼの山本圭壱の復帰説が2013年ごろから取り沙汰されると、「山本を許すなら、その前に島田氏復帰を」という声が高まった。山本の完全復帰は2016年11月に吉本興業へ戻った時点と言えるが、それまでに時間がかかったのは、島田氏との関係に配慮したとの声もある。

 さらに、2015年に『M-1グランプリ』が復活すると、立ち上げ人の島田氏の復帰説が再び取り沙汰される。審査員の上沼恵美子も島田氏復帰を熱望したと言われるが、現在に至るまで実現していない。そもそも島田氏本人は復帰を望んでおらず、会社側の意向だとも言われる。それにはどういった目的があるのだろうか。

 「やはり、島田氏に代わる吉本興業のMCが育っていないとも言えるでしょう。東野幸治やフットボールアワーの後藤輝基では弱い部分がある。さらに島田氏は、礼儀作法に厳しく、吉本芸人にとってそうした部分の目付役であったともいえます。ただ、礼儀作法を巡っては、2004年には自社の女性マネージャーへ暴行を働いたほか、2009年には『オールスター感謝祭』(TBS系)において、挨拶がない東京03を本番中に恫喝する事件も起こしています」(芸能ライター)

 吉本興業的には、コンプライアンス研修などを行うよりも、島田氏が復帰すれば、人望によって、芸人の緩い部分を引き締められるとも考えているのかもしれない。だが、それは批判も招きかねず、諸刃の剣ともなりそうではある。

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