番組では、19日に闇営業による謹慎処分が解除され、仕事復帰した芸人たちの様子を放送。くまだまさし、2700、スリムクラブらの舞台の様子や、ファンの反応を報じた。
騒動の発端となった入江に対し、同番組がコメントを求めたところ、「みんなには本当に申し訳ないと思ってます。みんなの優しさに感謝しかございません」との言葉を寄せたというのだ。
入江は6月に発売された「フライデー」(講談社)で、14年12月に開催された詐欺グループの忘年会に、会社を通さずに雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮ら芸人を仲介したとして、6月4日付で吉本から所属契約を解消された。
カラテカの相方・矢部太郎は1人でコンビを存続することを宣言している。
「入江といえば、『友達5000人』を公言。横綱・白鵬や上場企業の社長ら豊富な人脈があったが、さすがに、今回の件で入江を擁護する声は上がらず。さらに、今のところ、どこからも“救いの手”が差し伸べられていないようで、芸能界復帰は絶望的」(芸能記者)
それでも、自身の“潔白”は証明したかったのか、闇営業問題の報道をめぐり、一部メディアに対し法的措置を取る意向を固めていることを先日、一部スポーツ紙が報じた。
入江は事実無根と周囲に強調しており、弁護士とも相談のうえ、複数のメディアに対する法的措置準備を進めているというのだ。
「入江が騒動の発端となったのだから、このままにするのではなく、会見を行って謝罪したうえで経緯を説明すべきでは。もう吉本は関係ないのだから、自分の意志で動けるはず」(同)
騒動後、入江のSNSは更新されていないが、いつ“沈黙”を破るのかが注目される。