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武井咲 “湿り気”のある悪女役ドラマで一皮むけた年女

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提供:週刊実話

 「最終回に向けて、(視聴率)20%を超える可能性は十分にあります」(芸能関係者)

 放送開始前は「若過ぎる」「銀座のママのイメージと違う」といった声が多かった武井咲(23)主演の連ドラ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)が好調だ。
 「'08年に出版された松本清張の同名小説が原作。ヒロイン・原口元子(武井)が勤め先の銀行から横領した1億8000万円を元手に、“黒革の手帖”に書かれた顧客の秘密を武器に銀座で自分のクラブをオープンさせ、夜の世界で闘う物語です」(テレビ朝日関係者)

 このドラマのヒロインはこれまで、山本陽子、大谷直子、浅野ゆう子らが演じてきたが、最も印象的だったのは、'04年の米倉涼子。
 「それまでイマイチ吹っ切れずにいた米倉を、一躍、人気女優の座に押し上げました。平均視聴率は15%を超え、最終回は17.7%を記録しました」(ドラマ関係者)

 武井は、その米倉の事務所の後輩だが、武井を評価する声の方が圧倒的に多いという。
 「普通のお嬢様やOL役などでは、やや浮いてしまう武井の美貌が“夜の銀座”という特別な世界で存分に生かされていると思います。米倉のような“アッケラカン系”より、本当の悪女は、やはり“湿り気”があった方がリアル。そのあたりを、武井が根性を入れて見事に演じていると思います。ハマリ役です」(芸能ライター)

 お客の好みに合わせてサビ抜きの寿司を頼んだり、ゴルフで池ポチャしたボールをズブ濡れになってまで拾ってみせたり、ウブを装って男の気を引いてみたり…と、変幻自在の演技を見せているのだ。
 「湿り気とは裏腹に、これまで“事務所の箱入り娘”だった彼女が、悪女の階段をどんどん上っていくさまは、見ていて気持ちがいい。爽快感があります。今年は、彼女にとって2回目の年女(1993年・12月25日)。ひと皮むけました」(ドラマ関係者)

 役作りのため、実際に銀座のクラブを“初体験”したという彼女。
 「着物のときは“ノーパン”もそうですが、所作やお店を持つときの心情や覚悟、それこそマッチの点け方一つから勉強したそうです。彼女の“覚悟”を感じます」(芸能レポーター)

 女優としてやっていく自信がついたのか、このところの武井は“笑み”が絶えないという。

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