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遅きに失した『はなまる』終了 “打ち切り反対”薬丸の裏事情

 遅きに失するとはこのことだ。
 TBSが『はなまるマーケット』(月曜〜金曜、午前8時30分)を来年3月で打ち切ることを決めた。'96年9月に放送開始、17年半という長さで番組を終了する。

 打ち切り理由は、3点ほどあるといえよう。
 一番目が、低視聴率が続いているということだ。2〜3%というから仕方ない。'10年に、ほとんど同じジャンルのNHK『あさイチ』がスタートし、いい時は12〜13%を記録、『はなまる』は完敗だった。

 二番目が、MCの薬丸裕英、岡江久美子の意外な“高額ギャラ”が原因といえよう。
 番組は金曜日が録画放送になるときが多く、出演者にとってはコスト・パフォーマンスのいい番組とされていた。
 「待遇のよさから、薬丸はもっとも打ち切りに反対していた。1日推定50万円程度であり、4日で5日分を稼げる。毎週250万円程度になり、年間50週として1億2500円の売り上げだが、それがすべてなくなるわけだ。そのため、薬丸は夫婦で昨年暮れから『ほけんの窓口』のCMに出ている」(テレビ業界事情通)

 背景には、薬丸の成城に建てた4億円の豪邸ローンが残っていることが挙げられる。また、5人の子持ちで、23歳の長男・翔は俳優、19歳の次男・隼人はサッカー選手で手がかからないが、残り3人はまだ金が必要。『はなまる』が終了すれば、『ぴったんこ・かんかん』(TBS系)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)が残るだけであまり金にならず、生活は苦しくなるのは必至のせいだ。

 三番目に薬丸、岡江の2人が過去に『原子力発電』のCMに出ており、このへんもスポンサーは気にかけていた。薬丸は中部電力の原発推進CM、岡江が原子力発電環境整備機構のCMだ。

 『朝ズバッ』に続く、改革の成果は表れるか。

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