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映画『相棒』の苦戦がドラマ視聴率にも響き悲鳴を上げるテレ朝

 テレ朝幹部連中が悲鳴を上げている。開局55周年記念として水谷豊(61)主演の人気ドラマ『相棒』を映画化した『相棒-劇場版III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が、予想外の苦戦を強いられているのだ。
 「5月12日現在、映画『相棒』は興行成績が5位。公開2週間で動員100万人は突破しましたが、確実に以前の勢いは失っている。興行収入も'08年公開された『相棒-劇場版』が約45億円、'10年の『劇場版II』は約30億円。今回は20億円がやっとという感じです」(テレ朝関係者)

 『相棒』を喰ったのが、ディズニー・アニメ最新作『アナと雪の女王』と、フジテレビが社運を懸けた阿部寛主演『テルマエ・ロマエII』。
 「『アナと雪の女王』は、累計動員が1350万人超えで、累計興収も170億円を突破した。あえて『相棒』と公開日を同時に仕掛けた『テルマエ・ロマエ』は公開から2週間で観客動員数200万人超えを達成し、すでに興収は60億円超え。フジテレビ局内は『踊る大捜査線』に続く久々の100億円超えになると鼻息も荒い」(事情通)

 テレ朝関係者が慌てふためいているのは、映画『相棒』の不振につられるように地上波の番組も視聴率が取れなくなっていることだ。
 「4月の3週間(3月31〜4月21日)のゴールデンタイムの数字は、平均9.9%と1ケタ台。その結果、不調のフジテレビやTBSの後塵を拝する5位に転落した。この4月から『BORDER』『刑事110キロ』『TEAM〜警視庁特別犯罪捜査本部』など3本の刑事ドラマを放送しているが低視聴率。敗因は『相棒』一辺倒の編成で、再放送をあれだけ流せば飽きられるということにテレ朝が気付かないのです」(関係者)

 テレ朝は『相棒』と心中するのか。

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