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1本300万円の破格ギャラでゴーサイン 上戸彩がフジ・昼ドラの濡れ場主演で業界騒然

 7月スタートのドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』(フジ)で、ヒロインに抜擢された上戸彩(28)がテレビ界の話題を独占している。ドラマは真っ昼間から夫以外の男性と恋愛をする“昼顔妻”が主人公。しかも、“過激なベッドシーンが収録された”との情報も錯綜し、業界は“昼顔”一色に染まりつつあるのだ。
 「そりゃそうですよ。ドラマのフジテレビが、数字だけを取りにプライドをかなぐり捨ててこの企画を立ち上げたんです。しかも、“昼顔妻”を演じるのは今が旬の上戸。どうやって口説いたんだと、話題になっているんです」(事情通)

 上戸といえば、一昨年にEXILEのHIROと結婚し、今年度下半期から“妊活”休暇に入ると噂されていた。子作りを中断してまで上戸はなぜ、“昼顔妻”を受けたのか。
 事情通が証言する。
 「童顔で女優として演技のふり幅がイマイチとの評判だった上戸が、イメチェンに取り組んだからというのが一つの理由。HIROとの結婚を機に、官能シーンがてんこ盛りのドラマに出演したいと以前からシナリオハンティングは続けていたようなんです」

 実は、当初はある映画企画が内々に進行していたのだという。
 「オペラの『蝶々夫人』のリメーク企画です。監督がジョン・ウー氏で相手役もトニー・レオンと具体的な名前も浮上していた。ところが、輸送船・太平輪の沈没事故をテーマにしたジョン・ウー氏の最新作『THE CROSSING』が韓国で起きた『セウォル号』沈没事故の影響でお蔵入りしかねない状況になり、上戸の映画企画もメドが立たなくなった。そんなときに、フジがダメ元で企画提案したんです」(関係者)

 タイミングもさることながら、提案受け入れで最後にモノをいったのが、莫大な出演料だったという。
 「通常、上戸がゴールデン&プライム帯で主演した場合、一本当たり150万円からが相場だった。しかし今回はかなりハードな濡れ場があるため、一本300万円でOKしたという話です。もちろんDVD化する際には別途、出演料が支払われます」(関係者)

 もっとも、上戸の場合は「この一本300万円がフジのドラマに出演する際の基準になる」(同)ことから、この実績を作ったこと自体に意味があるようだ。
 「ちなみに、同ドラマで同じく濡れ場を披露する吉瀬美智子(39)は一本200万円。ヒロインであるかないかの差ですよ。それでも、普通のドラマの主演クラスのギャラ。要は、それだけ内容がハードだということでしょう」(放送作家)

 テレビ史に残る濡れ場を期待したい。

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