沢尻は発売中の女性ファッション誌「GLAMOROUS(グラマラス)」5月号で、表紙を飾ると同時に、これまでの様々な騒動について赤裸々に告白。「のりピーなんて知らないし、そもそも会ったこともない。事情聴取もされてないし、ドラッグだってやってない」と奄美でのドラッグ疑惑を否定。自分自身の変化についても「落ち着いてきたし、ちょっとは社会性も出てきたんじゃないかと思う」と触れ、その理由として愛用しているホメオパシーを挙げている。
では、ホメオパシーとは何か。関連サイトを見てみると、約200年前、ドイツ人医師ハーネマンが同療法を開始。症状を起こすものを非常に薄めて使うことにより、副作用なしで、症状だけを取っていくというもの。同種療法、同毒療法などと訳され、レメディーという小粒の飲み薬を使用するのが特徴。レメディーは動植物、鉱物などから抽出した成分を砂糖粒に染み込ませて作られる。欧米諸国では代替療法として普及しており、海外セレブにもハマっている人は多いものの、一方ではニセ科学との声もあるようだ。
沢尻の変貌ぶりは、同誌の発売2日前に東京・上野で開かれた同誌の創刊5周年記念パーティーでもうかがえたという。会場にはファッション関係者やモデル、タレントがズラリ。特別ゲストとして沢尻も参加。編集長のご指名で沢尻が登壇。マイクを渡され、今回のグラビア撮影などの感想を求められると、「別に」と一言。これには会場も大爆笑だったそうだ。
「過去の自分を笑いにできるとは、確かに沢尻も大人になった印象を受けますね」(芸能ライター)
沢尻は同誌で「ホメオパシーはね、本当にいいものだから、みんなに知ってほしいんですよ」と絶賛している。今後、沢尻の活動とともにホメオパシーにも注目が集まってきそうな気配だ。