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極秘計画入手! ジャニーズ神話崩壊 おっさん集団の「次の一手」(1)

 ジャニーズ主演の1月ドラマは揃いも揃って大惨敗の様相を呈している。
 まず、『V6』岡田准一(33)が主演の大河ドラマ『黒田官兵衛』(NHK)。注目の初回視聴率は18.9%でここ10年の大河ドラマでは2年前にワースト記録を更新した『平清盛』の17.3%に次ぐ低さだった。第2回も16.9%、第3回は18.0%と多少上向いたものの、第4回は16.5%とさらに数字を落とす体たらくだ。
 フジテレビが社運を懸けたと評判の『嵐』松本潤(30)主演の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』は初回14.4%。第2回12.7%、第3回13.3%と、ヒロイン・石原さとみがエロス全開でひと肌脱いでいるにもかかわらず、低空飛行が続く。
 そして、極め付けは『関ジャニ∞』大倉忠義(28)主演ドラマ『Dr.DMAT』(TBS)。初回視聴率7.9%、2回目7.2%、3話目はさらに数字を落とし7.0%とOAからわずか2回で打ち切り危機説が飛び交うというぶざまなありさま。
 「ジャニーズ事務所に遠慮して多くのメディアが報じていないが、他にもタッキーこと滝沢秀明(31)主演の『鼠、江戸を疾る』(NHK)は初回視聴率9.8%、第2回7.0%、第3回8.2%とシングルのオンパレード。主演ではないものの、風間俊介(30)が準主役の『僕のいた時間』(フジ)も初回11.2%、2回9.4%と早くも危険水域に突入している。同じく『SMAP』稲垣吾郎(40)が準主役の『福家警部補の挨拶』(フジ)も3話目で9.3%と視聴率ひと桁に突入し、ズタズタですよ」(民放編成関係者)

 ちなみに新春に放映されたジャニーズタレントの特番ドラマもここで総括してもらおう。
 「目立ったのは、『嵐』のリーダー・大野智(33)主演の『鍵のかかった部屋〜鏡の国の殺人〜』(フジ、1月3日)の15.9%くらいで、他は大惨敗だった。『Hey!Say!JUMP』の山田涼介(20)が主演し、高視聴率を記録し続けてきた『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』(日本テレビ、同4日)は9.1%。同シリーズ打ち切り説が飛び交うほど制作現場は混乱していますよ。また、タッキーが民放で1年ぶりに主演を務め初の刑事役を演じるなど話題となった『HAMU-公安警察の男-』(フジ、同10日)も9.9%とシングルベルを打ち鳴らした」(テレビ誌デスク)

 一連のジャニーズ出演ドラマを巡る負の連鎖は『SMAP』のキムタクこと木村拓哉(41)から始まったといわれている。
 昨年、放映されたキムタク主演ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS)の平均視聴率は12.8%と惨敗。テレビ業界では『ジャニーズの危機』として騒がれるようになったのだ。
 「キャスティング優先を得意としてきたフジを筆頭に、民放各局はドラマの制作体制を見直す時期にきている。ジャニタレの主役選びから始まると、脚本は二の次。そして、脇役のブッキングという悪循環だった。このやり方だと視聴率が取れないことがようやく認識され始めた。フジのドラマが惨敗しているのが、すべてを物語っている。また、高視聴率男のキムタクでさえコケた。今後はジャニタレの人気先行でドラマを作るのではなく、企画と脚本を併せて出演者の演技力も問われる厳しい時代がテレビ界に訪れる。要は、ジャニタレだからといって安易に主役の座を取れる時代は終わったということですよ」(制作会社プロデューサー)

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