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よほどの“サプライズ”がないと盛り上がらないAKB総選挙

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提供:週刊実話

 毎年恒例の「AKB48総選挙」が16日に愛知・ナゴヤドームで開催される。

 今年は初めて海外の姉妹グループもメンバーも立候補し「世界選抜総選挙」と銘打たれて開催されるが、スケール感は“名前負け”してしまっているようだ。

 「結局、メンバーが出馬するのはタイ・バンコクが拠点のBNK48と台湾・台北が拠点のTPE48のみ。欧米の諸国がまったく入っていないのに『世界選抜』の看板を掲げるのもどうかと思われます。開催地にしても、当初は海外を予定していましたが、結局『ファンも記者も自腹で来るのは厳しいだろう』という判断で名古屋になりました」(芸能記者)

 出馬するメンバーの顔触れだが、昨年まで3連覇を達成したHKT48の指原莉乃(25)、AKB48の柏木由紀(26)、NMB48の山本彩(24)ら人気メンバーは出馬せず。
 初V奪還の期待がかかるのはSKE48の松井珠理奈(21)だが、先日発表された速報では昨年に続きNGT48の荻野由佳(19)が1位。珠理奈は2位だった。

 「珠理奈は今回かなりのプレッシャーがかかっているようです。1位とれなかったらショックのあまり卒業してしまうのではないかというほど。とはいえ、それはそれでおもしろい展開です」(テレビ局関係者)

 昨年はなんと20位の当時NMBだった須藤凜々花(21)が前代未聞の結婚発表でおいしいところを総取り。今や毒舌キャラとしてひとり立ちしている。

 「須藤以上のサプライズとなると、妊娠している、すでに出産していた、ぐらいしかありません。V奪還でヌードのようなファンにとってはたまらないものでもおもしろいでしょう」(先の記者)

 果たして、今年はどんな波乱が巻き起こるだろうか。

(写真は2013年以前のものです)

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