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年忘れ芸能記者覆面座談会 吉本芸人闇営業、ジャニーズ、薬物汚染…(1)

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提供:週刊実話

 2019年も芸能界では様々な事件、熱愛、スキャンダル等が起きた。取材する側のマスコミは、相手に“忖度”して真実を報じたりしない。ただ、報じられない場合が多々ある。あの大騒動の裏では何が起きていたのか。芸能敏腕記者が「極秘取材メモ」をバラす!

A(芸能担当デスク)
B(夕刊紙記者)
C(ワイドショー関係者)
D(週刊誌芸能記者)

A 今年もいろいろあった芸能界だけど、一番のスキャンダルといえばやっぱり吉本興業の闇営業騒動だろう。『雨上がり決死隊』の宮迫博之や『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮らが会社を通さない営業に行ったところ、その相手が詐欺集団のフロント企業だったことが判明。激しいバッシングが巻き起こったね。

B 疑惑をスクープしたのは『フライデー』だけど、吉本も最初の記事が出た時点で情報を開示して謝罪していれば、ここまで大事にはならなかったはず。もちろん、素性を知っていたら大問題なんだけど、営業があった2014年の時点では相手が反社会的勢力だと判断することなんて不可能だったわけだからね。

C 実際、吉本芸人以外の闇営業参加者だったナベプロの『ザブングル』は、わずかな謹慎期間ですぐに復帰している。ところが、吉本は闇営業をブッキングした『カラテカ』の入江慎也を契約解消、他の参加者を謹慎処分にしてダンマリを決め込もうとした。この対応に不満を持った宮迫と亮が、吉本と決裂する形で勝手に記者会見を開いたため、一気に騒動が拡大してしまった。

B 吉本がダンマリを決めたのは、宮迫や亮が「ギャラはもらっていなかった」と保身のための嘘をついたからなんだけど、宮迫たちは自分たちの嘘を棚に上げて「社長のパワハラ」「芸人の低いギャラと契約問題」といった会社批判に論点をすり替え、世間もコロッと騙された。「会見すれば全員クビや」「テープ回しとらんやろな」といったキラーフレーズをシレッと挟み込んだあたり、宮迫も一世一代の演技力だったね。

C これで吉本の岡本昭彦社長が記者会見を開く事態に追い込まれたわけだけど、5時間におよぶグダグダ会見はともかく、ギャグがスベりまくっていたのは吉本のトップとして少し情けなかった(笑)。

B しかも、騒動に油を注いだのが、もともと会社の待遇に不満を持っていた吉本芸人たちの反乱だ。加藤浩次なんか自分がMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で吉本批判を展開したうえで、「吉本の経営陣が辞めなければ、事務所を辞める!」とまでタンカを切って世間から喝采を浴びていたね。

D もっとも、加藤はその後の会社との話し合いでアッサリと前言を撤回。本人は「俺が提案したエージェント契約を認めさせた」と得意気に勝利宣言してたけど、あれって吉本側にいいように言いくるめられただけだからね。対外的には加藤に花を持たせる形で導入したエージェント契約も、今のところ加藤の他には数えるほどしか切り替えていないようだし。

C 結局、宮迫と亮もいまだに復帰のメドはたっていない。特に吉本は会社をコケにした宮迫だけは絶対に許さないはず。明石家さんまが宮迫のために色々と動いているけど、世の中、そこまで甘くないし、復帰は当分無理だろうね。

B 吉本では他にも『チュートリアル』徳井義実の税務申告漏れや、『ミキ』のステマ騒動などスキャンダルが連発している。千原せいじの「ハヤシライス不倫」なんて、どうでもいいネタもあったけど(笑)。

D とにかく騒動ではっきりしたのは、吉本や宮迫が想像以上に世間から嫌われていたってこと。長く続いてきたお笑いブームを引っ張ってきたのは間違いなく吉本だけど、さすがに世間もウンザリしてしまったのかもしれないね。

A 大きな出来事で言えば、ジャニー喜多川氏の死去も外せない。一代で“帝国”を作ったジャニーさんが日本の芸能界に残した功績は計り知れないよ。

D ただ、ジャニーさんには10代のジュニアたちに対する「ホモセクハラ疑惑」があったからね。これは裁判でも立証されている事実なんだけど、今回の訃報で疑惑に触れたメディアは数えるほどしかなかった。

B それだけジャニーズに怯えてるってことだよ。ジャニーさん亡き後の新体制は、実姉のメリー喜多川副社長が会長、メリーさんの娘の藤島ジュリー景子副社長が社長に就任した。既定路線ではあったけど、事務所の本質は何も変わってないからね。
(明日に続く)

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