彼女の“金のなる木”だったドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に復活案が出ているからだ。発端は、先日おこなわれた会見。「『渡る世間は鬼ばかり』ただいま 2週連続スペシャル」(TBS系)で9月17、24日ともに午後9時から放送される。会見の際、石井ふく子プロデューサーから「復活を望む声が多い」という言葉が出たのだ。
ピン子も「またシリーズになるかも。みんなの気持ちひとつだから」と盛り上げたが、その頬がゆるむのも当然である。
「ピン子はいま、バラエティーの単発に出て稼いでいる。だが、小さな事務所の看板であり、バラエティーだけの収入では足りない。そこで、主に関西方面のパチンコ営業に熱心です。彼女クラスで、1回のサイン会とトークショーをやると推定100万円になる。しかし、ピン子は落ちぶれたようで、いつまでもやりたくない。そこに降って湧いたように復活案が出てきた」(芸能界事情通)
ピン子クラスで『渡鬼』1回の出演ギャラは200万円。地方のパチンコ屋にわざわざ行き、客の機嫌をとって100万円をもらうより、女優としてその倍もらえるなら本望というわけだ。
「スペシャルが15%以上とれば復活のメはあるでしょう。最近のTBSはドラマがこけっ放し。編成トップも、過去に実績のある安全パイを放送した方がいいと考えている」(大手広告代理店関係者)
ピン子の根回しが始まるとみてよかろう。