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江角マキコ ベッキーと不仲 「ショムニ」女優バトル楽屋裏

 10年ぶりにシーズン4がリメークされたドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ)に早くもトラブルが持ち上がっている。主演の江角マキコ(46)と、他の共演者がまさに一触即発の状態に陥り、現場は最悪の雰囲気だというのだ。
 「ヒロインの江角が『視聴率を上げるため』と出演者が自主的に決められるスカート丈を『もっと短くした方がいい』と監督に意見したんです。確かに、江角も46歳でありながら以前と変わらぬミニスカを穿いている。現場ではパンチラもしょっちゅう。もっとも劇団四季出身の堀内敬子や俳優・奥田瑛二の娘で演技派として知られる安藤サクラはちょっと呆れていたらしいが…」(ドラマ関係者)

 さらに、『ショムニ』の新メンバーとなったベッキーや本田翼に対しても江角は容赦ない“口撃”を仕掛けたという。
 「ベッキーは江角よりもスカート丈が短かったため、逆鱗に触れた。『ショムニ』流でいえば、江角より短すぎてもダメなんです。ベッキーはバラエティーが主戦場だから、ドラマは絶好の売り込み現場なんです。それだけにかなり落ち込んでいた。次に本田翼の演技にもダメ出ししたそうだ。あまりにセリフ覚えが悪いんです。イライラする共演者に代わって、江角が声を張り上げ注意したんです。弁当を食べる時も、江角は楽屋で身内スタッフのみで食べている。収録以外で共演者と話している所をほとんど見ません」(事情通)

 江角はスタッフや共演者から恐れと畏敬の念を込められて“裏カン(監督)”と呼ばれているという。実は、温厚な性格で知られる江角をここまで変貌させたのが番組視聴率。
 「江角の夫はフジ社員で『ショムニ』を一から立ち上げた人物。今回は妻となった江角がヒロインを務めるため、演出を別の人間に譲ったんです。いわば江角はヒロインでありながら夫の分身でもある。懸案の視聴率は初回18.3%とまずまずだったが、2回目の視聴率が13.8%に急落。これは視聴者からNGを出されたということ。3回目が初回視聴率を超えることはまずあり得ないですから」(制作スタッフ)

 そもそも、『ショムニ』は'02年の“FINAL”の第3シリーズで終了したはずだった。
 しかし、視聴率バトルで負け続きのフジテレビは、「掟破り」と後ろ指を差されながらも再び過去のヒットドラマの威光にすがったのだ。
 「この業界、FINALと銘打ったら本当に終わり。フジのやり方はまたぞろの閉店セールで視聴者を集めているようなもの」(他局編成マン)

 ドラマ以上に楽屋での女優バトルが面白いのも『ショムニ』ならでは

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