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民放やCM、男までが群がる有村架純NHK朝ドラヒロインの価値

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提供:週刊実話

 民放キー局や大手広告代理店のキャスティング会議で必ず出てくる名前が“か・す・み”。'17年春から放送される朝の連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロインに抜擢された有村架純(23)を巡って、早くも争奪戦が展開されている。
 「『花子とアン』の吉高由里子、『ごちそうさん』の杏、そして『あさが来た』の波瑠など、この数年、朝ドラで主演を務めた女優は、軒並み大ブレイクしています。来年の9月にはすべての撮影が終了する。その時期を狙って各局が動き始めているんです」(広告代理店幹部)

 すでに日テレ、テレ朝、TBSをはじめとする各キー局は、大枚をチラつかせて出演交渉中だという。
 「最終的にはギャラの額になると思います。NHKの朝ドラは有村クラスでも1本10万円弱という安さ。だから当然、事務所もその後の民放やCMで元を取ろうと躍起になるんです。ちなみに、民放地上波のドラマだと、最低100万円〜、バラエティーは1本15万円〜が基準です」(テレビ関係者)

 さっそく、テレ朝やテレ東、TBSがドラマ。日テレとフジテレビはバラエティー番組でオファー中だという。意外なのは、有村はNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイク以降、地上波民放ドラマの大半が日テレとフジで占められていることだ。
 「TBSは『こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来』、『MOZU Season1』の2本のみ。その他は圧倒的にフジと日テレなんです。でも、大ヒット作品があったかというと…。実は有村の場合、バラエティー番組との相性の方がいいんですよ。事務所もうるさくなければ、知名度がある女優にも関わらず、芸人に近い演出プランにも賛同してくれるんです。『ひよっこ』が高視聴率を取るのはもう約束されたも同然。新たに50歳以上のシニア層のファンを連れて来るはずです。日テレとフジはこの層をバラエティーでゲットできればと考えているのです」(放送作家)

 早くも有村旋風が発生しそうなテレビ界。その人気に恐れおののくばかりだが、死角を探ってみると見えてきたのは意外な素顔だ。
 「今、有村の事務所がピリピリしているのはスキャンダルです。3年ほど前にHey!Say!JUMPのメンバー岡本圭人との“キス写真”が写真誌に掲載されたことがあった。実は、彼女は超恋愛体質。男次第で変わってしまうと言われています。それが唯一の懸念ですね」(編成関係者)

 ここにきて、有村をモノにして名を挙げようとする無名芸人やジャニタレらがその機会を窺っているという。有村は誘惑に負けることなく大女優の道を歩めるのか、要注目だ!

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