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テレ朝の〝功労者〟たちへの今後の処遇 失業するスタッフも?

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上川隆也

 「科捜研の女」、「警視庁・捜査一課長」シリーズなど数々のミステリー作品を生み出したテレビ朝日系木曜午後8時のドラマ枠「木曜ミステリー」が7月期をもって終了。1999年1月の放送開始から23年半の歴史に幕を閉じ、フィナーレは第7シーズンを迎える上川隆也主演の人気作「遺留捜査」が飾ることを、各メディアが報じた。

 記事によると、同枠ではこれまで全24タイトル、800話以上放送してきたが、秋の改編で姿を消すことが決定。同局は「木曜日のゴールデン帯全体の編成を総合的に判断した結果」と理由を説明し、「科捜研の女」などの作品の今後については「決まり次第お知らせします」としている。

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 大役を任された上川は、「歴々の作品が重ねてきた歴史に恥じない作品にしたいという気持ちは強く、そのために今できることはできる限り注ぎ込みたい」とコメントを寄せている。

 「全体的に同ドラマ枠の視聴率が低下しており、さらには、若者の視聴者層の数字をもっと獲得したいがための終了。同枠の終了で、制作に関わっている多くのスタッフが〝失業〟することになるのでは」(テレビ局関係者)

 また、「科捜研」で主演の沢口靖子、「警視庁」で主演の内藤剛志ら、これまである程度定期的に仕事があった役者たちの仕事も失われることになってしまったのだ。

 「沢口や内藤はテレ朝にとってかなりの〝功労者〟たちで、このままだと報われないだろう。どこかに2時間ドラマ枠を作って、ある程度定期的に放送するようにすれば、『木曜ミステリー』の各作品のファンがチャンネルを合わせることになりそうで、数字も安定するはず。いくら若い視聴者の取り込みを狙おうが、〝テレビ離れ〟を食い止めることはできないので無駄に終わりそう。ならば、各作品の視聴者を呼び戻す方が早いだろう」(芸能記者)

 テレ朝のジャッジが注目される。 

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