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『ポップUP』、放送開始1か月で炎上連発? 早くもリニューアル求める声も

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 情報バラエティ番組『ポップUP!』(フジテレビ系)が、早くも炎上を連発している。

 『バイキングMORE』(同)の後番組として、4月にスタートした『ポップUP』。『バイキング』とは違って時事ニュースは扱わず、エンタメニュースや話題のグルメ、美容やファッションなど取り上げるというコンセプトだが、その内容が炎上を連発しているという。

 初回、4月4日放送回では、日替わりゲストを迎えるコーナー「スターニュース速報」で早速、炎上していた。

 ​>>『ポップUP』、平野ノラの“夫育て”が物議「何でそんな上から目線」「何様?」批判も<<​​​

 「本コーナーでは、トークの合間にゲストの情報を『Breaking News』として紹介する演出がありますが、問題となっているのは、『Breaking News』の差し込み方。災害報道などでも使用されるような『ピロピロ』という警報音を大きな音で流した上で、MCの佐野瑞樹アナウンサーが真面目な表情で、『ここで速報です』と情報を紹介していました。初回放送ということもあり、本当に速報が入ったのか疑う視聴者が続出。大バッシングを集め、現在は警報音の音量を小さくしています」(芸能ライター)

 また、木曜の曜日パーソナリティの俳優・高嶋政宏のセクハラ言動もたびたび物議に。4月14日放送回では、ゲスト出演した女優の松本若菜に対し、「生、すごい。素晴らしい」などと発言。さらに、緊張しがちだという自身の性格について明かした松本に、「丸裸になって。生まれたまんまの姿で。衣装要らないんじゃない?」などと言い放った。

 この高嶋の言動に、ネット上からは「ひどすぎる」「不快でしょうがない」という批判が集まったほか、冠コーナーで高嶋を「変態グルメ王」などと煽っている番組側に、ネットからは「調子に乗らせてる」「番組側の罪もでかい」という声が集まっている。

 「また、番組でたびたび、『夫より稼ぐ妻』『夫育て』といった夫・男性下げ企画も放送。ターゲット層の主婦層からの支持を狙っているのかもしれませんが、女性視聴者もネットで、『不快』『女の敵は女』『女性全体のイメージを下げることになる』と訴える声が多く聞かれていました。番組開始直後で方向性が定まっていないようですが、過剰に主婦にすり寄る企画を放送してみたり、高嶋政宏のセクハラを許したりなど、その統一感のなさで、すでに番組を見限ったワイドショー視聴者も少なくないようです」(同)

 視聴率の低かった初期の『バイキング』を彷彿とさせる『ポップUP』。ネット上からは「さっさとリニューアルした方がいい」「もはやドラマの再放送枠でいい」といった厳しい声が聞かれてしまっている。果たして、今後番組はどう変わっていくのだろうか――。

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