>>芸能界ピアノ女王なのに“音痴”で近所トラブル!? 山口めろん、動画には映っていない秘密も明かす【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<<
40代でワーキングマザーである以外にも、2人は高学歴、一家の大黒柱など共通点が多く、「エイジズム」などちょっとお堅い話に切り込んだかと思えば、「巨乳」の悩みについて赤裸々にトークをしていたりと、そのトークテーマの幅も広い。チャンネルの魅力やYouTube制作の裏側について、倉田とコンビを組む三輪に話を聞いて来た。
ーー『みわたまチャンネル』を始めた経緯を教えてください。
三輪:以前、漫画家の倉田真由美さんとテレビ番組で一緒になって、意気投合してプライベートでも仲良くさせてもらうようになったんですけど、そのくらたまがYouTubeを始めたいっていうことでわたしを誘ってくれたんです。
ーー弁護士をやりながらのYouTube動画投稿は大変じゃないですか。
三輪:毎日アップはしているんですけど、撮影は2週間に一回。まとめて撮っているので本業を圧迫するほどではないです。一本一本も短いし、撮って出すという感じ。編集や文字入れはカメラマンがやってくれるんで、そんなに大変ではないです。そもそも本業を圧迫していたらやらないです。本業が第一なので。
ーー三輪さんの中でこのチャンネルはどういう位置付けのものになっているんですか。
三輪:日々感じたことを話して残す日記のような感じです。話すブログという感じです。それを2人でやるからこそ、内容にも広がりが出てきて面白くなると思っています。
ーー各回のテーマやアイデアはどこからきているんですか。
三輪:最初はとりあえず始めてみようって、やりながら変えていこうっていう感じで始めたんです。ネタは2人でネタ出しをして相談しあって決めています。日々ネタを考えるようにもなって、それがすごく楽しいです。
ーー性に関するテーマが多い印象ですが。
三輪:なかなかそういうテーマで話す機会がないし、情報としてもあまり流通していないんじゃないかってことで、そのテーマが多いのかもしれません。
ーーオススメの回はどれですか。
三輪:それはビキニ披露の回です(176回から184回にかけて倉田と三輪がビキニになってトークを行う)。男性の方が多く見ていたと思うんですけど、私たちとしては同世代の女性や、20代、30代の女性とか、実は女性に見てもらいたくてやったんです。今のありのままの自分でやろうということでそうしたんです。2人とも痩せていないし美しくないけど、ビキニを着ていて、だからって死ぬわけではないよって、幾つになっても冒険できるというメッセージを込めてそうしたんです。
ーー露出は平気だったんですか。
三輪:わたしは30代の時にグラビアに出たりしていたので、露出して恥ずかしいという感覚はくらたまと少し違うかもしれません。(そこは聞いてみないと分からないですけど)当然、恥ずかしいという感情はありますけど、見せたいという気持ちよりも、チャレンジとしてやっているので、平気でした。
ーー視聴者は現状男性、女性どちらが多いんですか?
三輪:男性が多いです。女性も増えて欲しいという思いが当初からあるんですけど、今はそうなっています。でも最近は女性も増えてきました。
ーー倉田さんは一緒に組んでどんな印象ですか。
三輪:似たところもあるけど違うところもある。変わった人だなって(笑)。やっぱりものを書く人、創作をする人は感性が独特だなって。くらたまみたいな人は周りにはあんまりいません。でもテレビに出る人はみんなどこか変わっていますよね。今のわたしの課題はそのくらたまのへんてこりんな魅力を引き出すことだなって。そこが興味が尽きない部分でもあり、くらたまの人を惹きつける力なんです。
ーー逆に倉田さんといることで引き出される自分はありますか。
三輪:自分自身が弁護士であることに改めて気付かされます。仕事によって形成された人格について、くらたまと話すことでクリアになる感じです。わたしが職業的に身につけたものは彼女には絶対ないもの。2人で話す中で自分の個性になっていると思います。
ーー男性について話す回もありますけど、2人は男性の趣味も全く違うんですか。
三輪:若干似ています(笑)。最終的には違う人だけど、途中通る道が似ているという感じです。男性のことを学歴や収入では見ないというところが似ていると思います。
ーー弁護士さんはエリートが好きなイメージがあるんですけど。
三輪:わたしがそういうタイプならくらたまと仲良くなっていないと思います。今の夫も全然エリートではないですよ。今わたしは44歳ですけど、弁護士は10年目。男の人と付き合うというのは20代から、どんどん変遷していくものなので。昔はエリートじゃないと嫌という時期もありましたけど、今は違います。自分にとってどんな人が大切か、人生の中で何が大切かを、生きていく中で気づいてきたんです。わたしの場合は収入や経歴よりも、面白い人であることが大切。人としてへんてこりんなところもある方が面白いって思うんです。寝て起きて毎日面白い人がいるのと、寝て起きて稼ぎの多い、学歴の高い人がいるのがどちらがいいかは人によっても違うと思います。そういう話もチャンネルの中でしています。
ーー将来的にはチャンネルをどんなことをしていきたいんですか。
三輪:最終形はまだ考えていないです。まだ始まったばかり。これからだなって。チャンネルの中で、わたしたちが伝えたいことにフィットするような人にインタビューとかもしてみたいなと考えています。普段これってちょっとおかしいなと考えていることについて話したり、女性が年齢関係なくまだまだチャレンジしようって思えるようなそういう内容のものを発信していきたいです。
ーー三輪さん自身はYouTubeはよく見るんですか。
三輪:わたしは健康系とか、ストレッチ系のもの、ヨガを扱ったものとか、そういうのをよく見ます。いずれはそういう内容のものもチャンネルの中で挑戦してみたいです。わたし1人でやる回は大人の勉強法とかも紹介しているんです。それは男女問わず興味を持てる内容だと思います。本音は女性の人にもっと見て欲しいです。今後はもっと工夫をして登録者を増やしていきたいです。
(取材・文:名鹿祥史)
みわたまチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCDOgpvXF9YLinMtUvHhdiWw