第5話は、伯朗(妻夫木聡)の元に差出人不明の手紙が届く。そこには「今夜、康治が殺される」と書かれていた。一方、矢神家では、波恵(戸田恵子)が夜7時に親族を集めて“開かずの間”を開け、遺産を再確認することを決めていて――というストーリーが描かれた。
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今話では、勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)の関係が改めて明らかになり、視聴者から驚きの声が集まっている。
「矢神家の前当主の康之介(栗田芳宏)の養子である2人。勇磨は第2話の中で、実は康之介の愛人が産んだ子だったことが明らかになっていましたが、これまで、佐代がどのような経緯で養子になったかは明かされず。勇磨にべたべたとくっつき、それを受け入れている様子の勇磨の姿に、これまでは『養子コンビで付き合ってるのか…』『この2人隙あらばずっといちゃいちゃしてるな』といった声が集まっていました。しかし、今話のラストで佐代こそが康之介の愛人で、勇磨がその子であることが判明。視聴者からは『そこが親子!?』『親子に見えない…』『絶対大人の関係だと思ってた』といった驚きの声が殺到していました」(ドラマライター)
また、勇磨演じるディーン・フジオカに改めて注目が集まっているという。
「ディーンと麻生祐未は17歳違い。麻生祐未の若々しさももちろんですが、17歳年の離れた女性とまったく親子感なく、『男』と『女』を演じ切れるディーンの色気に視聴者からは改めて感心が集まっているようです。今話でも、伯朗たちに祥子(安蘭けい)が勇磨と佐代の親子関係を暴露している場面を、当の2人が盗聴しているというシーンが描かれましたが、暴露されても2人は余裕綽々。車の中で佐代は勇磨に身体ごともたれかかり、勇磨は『運のいい女だ。二度も伯朗に救われるなんて』と冷静に状況を分析しており、視聴者からは、『親子って聞いても全く親子感出さない2人すごい…』『アダルティな雰囲気全然崩さない』『ディーン以外の俳優だったらこんな雰囲気きっと出せない』という声が寄せられていました」(同)
ディーン・フジオカが勇磨を演じていたからこそ、視聴者の衝撃も大きかったようだ。