同日、各ワイドショーでは、この判決を「速報」として紹介していたが、『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)でもこの話題を取り上げ、コメンテーターたちがそれぞれコメント。その中で、お笑いタレントのケンドーコバヤシの発言が物議を醸している。
ケンコバといえば、05年に公開された映画『パッチギ!』で沢尻と共演しているが、MCの石井亮次アナウンサーから話を振られると、「(『パッチギ!』の)撮影現場でね、『でっけー声でスケベなこと喋ってんじゃねー、ジジイ』って叱責されたんですよ。ほほ笑ましい思い出ですよね」とコメント。ケンコバいわく、「すごいスケベな話をしていた」とのことで、これを聞いた石井アナは「20歳そこそこの沢尻さんが言ったんでしょ? 気が強いというか……」とフォロー。その後、ケンコバは『パッチギ!』の井筒和幸監督も沢尻を気に入っていたと明かしつつ、「『コバヤシ君、悪いけどスケベな話の時はもっと声のトーンを下げて』と言われました」と自虐も披露していたが、スタジオには冷ややかな空気が流れていた。
ケンコバのこの発言にネットからは、「それしか言うことないならなにもコメントしなくていい」「ふざける場面でふざけてスベるって一番ださいやつ」「石井アナが無理矢理フォローしてたけど、そんなことしたら誰でも注意されるでしょ」という批判が集まっていた。
『ゴゴスマ』で真面目にコメントをする場面でふざけ、スベるというのは最近のケンコバによくあるパターン。しかし、あまりにも適切ではないコメントだったため、ドン引きの声を呼んでしまったようだ。