同誌によると、当日のイベントはファッションブランドの主催。スペシャルゲストDJの登場が予告されていたが、当日までのシークレットだった。開始から2時間たったころに長瀬が登場すると、DJブースに人が押し寄せパニックになったというが、長瀬はそんな状況を気にすることなく、笑顔でDJを続けていたというのだ。
長瀬にその場を提供したのは、古い友人であるアパレルブランドの社長という。長瀬は周囲に「どんな形でもいいから音楽の仕事がしたい」と周囲にも相談していたというから、長瀬にとってはいいストレス発散になったようだ。
「友人のオファーでイベントに出演したということは、おそらくジャニーズ事務所を通さずにノーギャラだったのでは。ジャニーズの体質から考えて、クラブでのイベントだと事務所を通しても出演NGが言い渡されただろう」(芸能記者)
TOKIOは昨年、女性絡みの不祥事を起こした山口達也が脱退し事務所を退所。その影響で音楽活動は休止状態だ。デビュー25周年の今年もその状態は変わらず、音楽活動ができないことに業を煮やした長瀬は周囲に事務所の退所をほのめかしていると報じられていた。
それでも、事務所を通さないでイベントに出演したとなれば、明らかに問題行動だが、おそらく、何のペナルティーもなさそうだというのだ。
「事務所としては、うまく長瀬の機嫌をとって俳優業をやらせたいが、本人には全くその気はない。だから今は長瀬の行動に口を出さず、好きなようにやらせるのが得策とみているようだ」(テレビ局関係者)
とはいえ、このままだと、今回のイベント主催者のような友人たちのバックアップを受け、ソロデビューを目指す可能性もありそうだ。