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仮想通貨の申告逃れを許すな! 鬼の国税庁が狙う芸能人は誰?

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提供:週刊実話

 確定申告シーズンを控えた国税庁が、仮想通貨で利益を出した利用者の「申告逃れ」を防止するために躍起になっている。

 「インターネットを利用した仮想通貨の取引は、所得の把握が困難と言われていたために“申告しなくてもバレない”と思っている人が多いようですが、申告漏れの疑いがある人物の情報を仮想通貨業者等に請求できる『情報照会制度』などを利用すれば、簡単に割り出せる。各税務署はすでに調査に乗り出しています」(都内の公認会計士)

 昨年1月、出川哲朗がCMキャラクターを務めていた仮想通貨大手取引所『コインチェック』の「NEM」約580億円分が不正アクセスにより流出。巨額の損失を被った投資家の中には、芸能人も含まれていた。

 「お笑いコンビ・藤崎マーケットのトキは全財産を失い、サバンナの八木真澄も数十万円の損失を出して家族旅行に行けなかったと報じられました。他にも、昨年の『M−1グランプリ』で上沼恵美子に暴言を吐いたとろサーモンの久保田かずのぶやダウンタウンの松本人志もいたんですが、彼らに仮想通貨の投資を勧めたたむらけんじは、コインチェックにNEMを置いておらず、難を逃れたことから極悪人扱いされていましたよ」(スポーツ紙記者)

 昨年11月29日、国税庁は2018年6月までの1年間に実施した所得税の税務調査結果を発表。その中で、仮想通貨で得た利益を申告していなかった不正事案を初めて公表した。

 「ある会社員男性が、複数の仮想通貨取引所に、自分や妻名義の口座を開設していたケースでは、東京国税局が約5000万円の申告漏れを指摘。妻名義などの利益を申告しなかっただけで『悪質性がある』と判断され、重加算税を含め約2400万円の追徴課税、住民税を入れると3000万円近く支払うハメになった。しかも、この件は関係者からのリークだとされていますから要注意です」(前出・公認会計士)

 損をした芸人は、それをネタにして稼ぐが、儲かっている有名人はダンマリを決め込んでいることがほとんど。誰かからチクられる前に、正直に申告したほうがよさそうだ。

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