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インタビュー 草野仁[キャスター] 「新しいことを始めようと思った時が適齢期」アンチエイジングの秘訣(3)

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提供:週刊実話

 −−続けるといえば、草野さんは競馬愛好家としても知られていますよね。
 「もう40年以上になりますね。ある程度のところで割り切らないと馬券を買えなくなるので、決断力が鍛えられている気がします」

 −−一口馬主にもなっていますよね。
 「私が購入している社台グループから、毎年6月になると、写真や血統、価格がわかるガイドブックが送付されて来ます。6月の半ばぐらいに内覧会といって直接馬を見て触れる機会もあるのですが、仕事が忙しいこともあって、私は写真だけで決めています。付録でDVDが付いてくるのに、応募締め切りまでの2〜3週間、写真だけをジーッと見つめ続けて暮らしますよ(笑)。そのとき、馬体のバランスを最も重視して、勝手な想像をめぐらせて決めます」

 −−草野さんが一口馬主だったブエナビスタ、強かったですね。
 「総獲得賞金額が、14億7886万9700円ですからね。でも実は、あれほど強い競走馬になるとは誰も予測していなかったんです。新馬戦に乗った安藤勝己騎手でさえ、たいしたことないと感じていたそうですよ(笑)。それが直線コースに入ってから鞭を入れたら、パーンと気合が入って別の馬のような、すごい走りになったと。あのときの『この馬を買おう!』というひらめきが常に降りてくれば蔵が建つのですが(苦笑)、そうは問屋が卸してくれないという…」

 −−確かに(笑)。でも一般人に一口馬主はハードルが高いかと。
 「一口5万で200口募集という競走馬もいますよ。自分の子供が運動会で走るような楽しさがあるので、興味がある人は検討してみるといいかもしれませんね」

 −−ありがとうございます。最後に『話す力』になぞらえて、女性の口説き方の伝授もお願いします。
 「見栄を張らず、ありのままの自然体で勝負することが最も近道ではないでしょうか。落差がないほうが、女性は人としても男としても信頼してくれるはずですから。あとは、仕事に一生懸命取り組む姿を見せる。これに尽きます」

 −−草野さんも結婚前は奥様に自然体を見せていました?
 「私はカッコつけていた分、結婚してからNHKが安月給だという落差を知られて失望されまして(笑)。ですからこれは、自戒を込めた教訓です(笑)」

草野仁(くさの・ひとし)
 1944年、満洲(現・中国東北部)新京市生まれ、長崎県育ち。TVキャスター。東京大学卒業後、NHKに入社。主にスポーツ・キャスターとしてモントリオール五輪、レークプラジッド五輪の実況中継やロサンゼルス五輪のスタジオ総合司会を務める。'85年NHKを退社し、フリーのTVキャスターとなる。
 『世界ふしぎ発見!』(TBS系全国ネット)、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系全国ネット)、『金曜ぷらす』(BS朝日)、『草野仁のスタジオGate J.』(グリーンチャンネル)などに出演中。

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