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和田アキ子vs松田聖子 SMAPvs嵐… 紅白歌合戦「仁義なき舞台裏バトル」実況中継(2)

 それにしても、NHKはなぜ火中の栗を拾うようなことをしでかしたのか。
 聖子をトリに起用すれば、他の大物歌手が黙っていないのは想定できたはず。実は、その裏にはNHK関係者が明らかにしていない、もう一つのサプライズ演出が隠されていた。
 「一部メディアでも名前が取り沙汰されていましたが、中森明菜(49)の出演です。出場歌手には名前は出ていませんが、スペシャル枠という扱いで『DESIRE-情熱-』『スローモーション』『十戒』などをメドレーで歌うという企画。体調不良が伝えられているが、最悪の場合はVTR出演も検討していたようです。今年はメガヒット曲もなく、『あまちゃん』の寸劇もない。まさに目玉がない中、聖子と明菜の共演を実現できれば大きな話題になる。当然、視聴率だって見込めますから…」(NHK幹部)

 ところが、明菜の出演に難色を示したのが他ならぬ聖子だった。
 「聖子と明菜はライバルであり恋敵なんです。25年前、明菜が恋人の近藤真彦(50)の自宅風呂場で起こした自殺未遂騒動は、聖子がマッチにちょっかいを出したから。もちろん、聖子にとっても明菜は関わりたくない人物ですよ」(前出・芸能プロ関係者)

 その聖子の御機嫌を取ったNHKの秘策が冒頭の大トリ起用案だったのだ。
 「最後まで聖子は明菜の件を渋っていた。でも、大トリとなれば話は別ですよ。聖子のメーンの食い扶持となっているディナーショーやコンサートの売り上げに影響を及ぼしますから。大トリを打診された聖子は二つ返事で承諾したそうです」(消息筋)

 トリを巡ってモメにモメていたのは、紅組だけではない。白組のトリとして名前が報じられた『嵐』に対し、異議を唱えていたのが『SMAP』だというのだ。二組ともジャニーズ事務所所属。
 同じ事務所内でのトリ争いはまさに前代未聞の珍事だった。
 「実は、ジャニーズ内で司会は『嵐』、トリは『SMAP』という不文律があったんです。だから『嵐』は5年連続で司会を続けられたわけです。その均衡を破ったのが『嵐』のスタッフ。NHKサイドに猛烈な売り込み攻勢を掛け、トリを約束させたというんです」(ジャニーズ関係者)

 同門同士の“トリ争い”を巡って芸能界で囁かれているのが、お家騒動にも似た事務所内の覇権争いだ。
 「『SMAP』を仕切るI女史と『嵐』を擁する同族一族の権力争いですよ。今回の一件でI女史は、以前から噂されていた完全独立に向け舵を切ったとさえいわれています」(放送作家)

 紅白歌合戦には決して表には出ることのないトラブルはまだまだある。
 「その一つが楽屋割です。卒業した北島の楽屋を誰が使用するのかについても大モメしていた。また、弁当を配る順番やトイレの位置なども考慮して楽屋割をします。ちなみに、トイレは近すぎても遠すぎてもいけないんです(笑)」(同)

 紅白舞台裏を放送したら絶対面白い!

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