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民放が無視できなくなったテレ東が起こす“虎ノ門の軌跡”

 いまキー局幹部をビビらせているのが、「虎ノ門の奇跡」と呼ばれる珍現象だ。テレビ東京で制作された旅番組が、ごくまれに高視聴率を叩き出すからだ。
 「大変失礼な話ですが、ゆる〜い旅番組が、なんでこの時期なの!? という時に限って高視聴率を叩き出す。それも、ゴールデン&プライム帯で。編成から怒られるし、スポンサーからは嫌味を言われ、勘弁して欲しい(苦笑)」(編成マン)

 恐れられているのは、太川陽介と蛭子能収が出演する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。
 「今年正月に放送された番組は視聴率13%を叩き出した。フジの『めちゃイケSP』を越えてしまったんです。関係者は『正月だから仕方がない』とか『テレビをつけながら寝てしまった』などと理由をつけて無かったこととして半ば忘れかけていた」(放送作家)

 ところが、またしても同じ悲劇が繰り返されたのだ。
 「4月26日に放送された『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、なんと視聴率12.6%。日テレの『志村動物園』には負けたものの、同枠で2位だった。テレ朝は『お願い!ランキング』、フジは『超潜入!リアルスコープ』、TBSは『ジョブチューン』と、まさに面目を潰された格好です」(関係者)

 中でも一番、問題視されているのが制作費の大きな差だ。
 「『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、1時間あたり約600万円。ちなみにテレ朝は3000万円、フジは3500万円、TBSは2800万円、日テレは2500万円、NHKは報道番組のため約5000万円といったところです」(制作関係者)

 コストパフォーマスが凄すぎるのだ。当然だが、多くの中小企業のスポンサーが何とか『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』にCM出稿しようと連日列をなしているという。次回、テレ東の奇跡はいつ起こるのか?

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