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みのもんた テレビ界抹殺で司会ぶん捕り合戦実況中継(2)

 TBSといえば、最終回視聴率42%超えを記録したドラマ『半沢直樹』の大ヒットで営業的にもウハウハと思いきや、とんでもない事態に陥っていたのだ。
 '12年12月31日から'13年10月13日までの年間視聴率は全日6.5%(1位日テレ8%)、ゴールデン10.1%(1位日テレ11.9%)、プライム10%(1位テレ朝12.1%)とオール4位。さらに、'13年4月1日から10月13日の年度視聴率も全日6.3%(1位日テレ7.8%)、ゴールデン9.9%(1位日テレ11.3%)、プライム9.8%(1位テレ朝11.7%)とこちらもオール4位。
 「このままいけば年度も年間も4位。振り返ればテレビ東京だけ。ドラマ『半沢直樹』が当たったと喜んでいたが、焼け石に水。こんな状況下、みの続投を強行すればスポンサーや視聴者から完全にソッポを向かれてしまう。年度も年間も視聴率4位となると、営業的にかなり厳しい。現に大手広告代理店からは『みのは絶対NG』の圧力が掛かっている。みのを庇えば心中だ。これには井上会長もプライベートで飲み友達の石原俊爾社長も黙るしかなかった」(編成関係者)

 さらに、民族派団体による街宣活動もみの降板を決定する一石になったという。
 「『朝ズバッ!』は3月一杯でリニューアルという形を取る。みのには3月で降りてもらう。3月で切れる契約更新は行わない。『サタデーずばッと』は番組を打ち切り、4月以降は旅行バラエティー番組に鞍替えする方針」(前出・同)

 ちなみに、みのの後任はまだ決定していない。
 「『朝ズバッ!』は吉本からはロンブーの田村淳。ロザンの宇治原史規、雨上がり決死隊の宮迫博之らの売り込みが相次いでいる。ジャニーズからは少年隊・東山紀之、TOKIOの国分太一。また、元NHKの堀尾正明、現在、司会代行を務める同局の井上貴博アナらが有力候補だが、どれも決定打に欠けるんです。他には滝川クリステルをメーンに局アナで脇を固める案もある。『サタずば』の後枠は石田純一、体操の田中理恵などの名前が浮上している。こちらの方は軟着陸するだろう」(前出・同)

 このTBSの動きを早々にキャッチしたのが『秘密のケンミンSHOW』を抱える読売テレビ。
 「全国ネットである日本テレビとも協議した結果、改めてみの降板を確認した。みのは年内で終わりだ。現在司会の久本雅美はそのままで高田純次か小倉智昭で調整中」(制作関係者)

 みのが最後の牙城としていた文化放送も番組打ち切りが有力視される。
 「『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』のメーンスポンサーが2社も降りてしまったのは痛かった。取り敢えず年内で終わらせる方向だ。後枠は伊集院光でワイドショーを放送する」(放送作家)

 まさに絶体絶命のみの。各テレビ・ラジオ局の動きに対し、当のみのは幅広い人脈を駆使して“ミノノミクス”潰しに奔走しているという。仕事への情熱は色褪せていないが、さすがのみのの神通力も今回ばかりは機能しなかったようだ。
 「そもそも、みのは次男が逮捕された時から知り合いの警視庁幹部や政治家に息子の事件を色々と相談しているんです。しかし、相手にしてもらえなかったそうです。次男が窃盗の事実を認め保釈されると、潮が引くように周りから人が離れていったそうです。スポンサー離れが進むのもこうした動きがあるから。電話を掛けても居留守を使われるそうです。政財界で名のある紳士らも今後の付き合いはマイナスになると判断したようだ」(事情通)

 ズバッと引退しかない。

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