IWGP
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スポーツ 2022年11月09日 11時45分
新日本とスターダム初の合同興行のメインはIWGP女子王座決定戦!岩谷麻優と対戦のKAIRI「全て麻優さんにぶつける」
新日本プロレスは、「新日本プロレス×STARDOM」史上初の合同興行として注目を集めている『Historic X-Over』11.20東京・有明アリーナ大会の会見を開いた。 メインイベントでは初代IWGP女子王座決定戦、岩谷麻優とKAIRIが対戦する。 新日本の事務所に現れた岩谷は「みなさん、こんばんは。スターダムのアイコン、岩谷麻優です。今回、IWGPが新しく新設されるということで、無事に決勝戦に上がることができました。この合同興行のメインイベント。ホントに凄いカード、凄い選手、この素晴らしい興行でなるであろう日に、自分たちがメインイベントで大丈夫かな、とかプレッシャーも凄いあるし、不安も凄い感じています。でも、今まで通りの自分の試合をすれば大丈夫だと言い聞かせて、全力でこのベルトを獲りに行きたいと思います。自分はスターダムのベルトは……グランドスラムを達成したんですけど、“初代”という名前が付いたベルトはまだ獲ったことがないので、必ず“初代”チャンピオンに、岩谷麻優の名前を歴史に刻みたいと思います。相手がKAIRI……、美味しいとこ取りはさせません!」とスターダムのアイコンとして初代王者としての座は譲れない考えだ。 一方のKAIRIは「“世界を旅する海賊お嬢”KAIRIです。このたびは、初めての試み、男女合同興行。スターダムと新日本さんの合同興行の中で、メインイベント、務めさせて頂きますこと。そして、IWGP女子王座、新設して頂けますこと、心より感謝申し上げます。私は、今までキャリアが10年ですが、数々のメインイベント、日本でもアメリカでも務めさせて参りましたが……正直、この興行のメインイベント、一番、緊張しています。それは、メインイベントということもあるんですけども、今横にいる対戦相手が岩谷麻優選手、ということ。それが私の心をギューッとさせています。えー、麻優さんとは5年半、スターダムで苦楽をともにし、その後、ちょうど5年半、別々の道を歩んできました。アメリカでも数々の凄まじく強いレスラーと闘ってきましたが、私は麻優さんほど、受け身がうまい選手と出会ったことがありません。受け身がうまい=ダメージを減らせる、急所を外せる。つまり強い、強いんです! 麻優さんが“ゾンビレスラー”と言われているゆえんも、その受け身のうまさ、打たれ強さ、やられてもやられても立ち上がる強さから来ていると思います。ですが、麻優さんがどんなにやられてもやられても立ち上がり続けるゾンビならば、私は踏まれても踏まれても起き上がり続ける“雑草”でいます。この試合、最後、どちらが勝ち名乗りを上げているか、今の時点ではわかりませんが、自分の全てのこれまでのキャリアと経験してきたこと。全て麻優さんにぶつけて、もの凄い試合をして、最後は立っていたいです」とWWEスーパースターとして磨いたスピーチ力で、岩谷を圧倒していた。 KAIRIのスターダム時代は先輩として君臨していた岩谷が、今でもトップ戦線で闘っているだけに、アメリカで生まれ変わったKAIRIは成長を見せつけたいところ。IWGP女子王座の防衛戦はアメリカなど国外での防衛戦も企画されており、両者にとっては是が非でも欲しいタイトルである。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月26日 10時50分
新日本1.4東京ドームでIWGPジュニア4WAY防衛戦の石森太二「観てるヤツがなんか感じ取ってもらえたらいい」
新日本プロレスは来年1月4日に東京ドームで開催する『レッスルキングダム17 in 東京ドーム 闘魂よ、永遠に』で、IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ、チャンピオンの石森太二にマスター・ワト、高橋ヒロム、エル・デスペラードが挑戦すると発表した。 ワトは「マスター・ワトです。両国国技館大会(10日)で石森さんから3カウントを取ったので、シングルマッチ、1vs1でIWGPジュニアヘビー級選手権をしたかったのが本音です。ですが、東京ドームで4WAYマッチが決まりました。最後に、この自分の腰にIWGPジュニアヘビー級王座を巻いてるのは、俺だ。こう、宣言させていただきます」と言うと、デスペラードが大げさに拍手。鳴り終わると、続けてヒロムが拍手で挑発。 ヒロムは「両国のリング上で何も挑戦表明ができていないのに、4WAYに入り込めた“令和のミスターラッキーちゃん”高橋ヒロムです。4WAY、懐かしいですね。IWGPジュニア戦の4WAYは、2018年の1月4日の東京ドーム、ウィル・オスプレイ、マーティー・スカル、KUSHIDA、お大事に。そして高橋ヒロム、この4人でしたね。それから5年後の2023年の1月4日、また4WAYとしてこの場に座れていること、これはすごくうれしいな、そしてラッキーだなと思っております。改めて、欲の深い男だな、高橋ヒロム。ヨッ、高橋ヒロム、自分でそう言ってあげたいと思っております。で、リング上で何も言えなかったので、リング上にいた理由も含めてお話したいと思います。まずは、この1年半以上、俺の腰に巻けていない、そのIWGPジュニアヘビー級のベルトが!どうしても!どうしてもほしい!次に、誰にも何も言わず、メキシコからわざわざ日本に来てまで、あの行動、あれだけすごい行動を起こしたティタンに、触発されました。そして!KUSHIDA選手が欠場になってからの行動力、この最強の男、石森選手を倒した事実、マスター・ワトに興味が湧きました。以上の理由です。改めて、俺の挑戦に何か文句はございますか?この時代のプロレスを見せた上で、勝ってチャンピオンになりたいと思います。以上です」と語った。 デスペラードは「まあ、タイトルマッチは決まっていたとは思うんだけど、それでもやっぱり査定という形を取って、長い長いシリーズを1人で引っ張ってきて、結局、その査定を終えることもなく、まあ、病気はしょうがない。これはチャンピオンも言ってたな、誰のせいでもない、こればっかしは。でも、そのモチベーションがブチ折れたところで、それでも手を挙げて、スペシャルシングルマッチに漕ぎつけて。スペシャルシングルだから、別に俺、今さらチャンピオンとシングルやって、タイトルマッチでもねえのにシングルマッチ一回やって、それでもう一回、次、順を追ってタイトルマッチをやるくれえだったら、別に査定とかスペシャルシングルとかいらねえからと思って。いや、まさか(ワトが)勝つと思わなかったし、まあ、リングに上がってったら、ヒロムが先にマイク取っちゃったから『あ、これ、ダメだ。コイツにしゃべらせたら、10分も20分もしゃべって、俺のしゃべるタイミングがなくなる』と思ったから、後ろから目をつつかせてもらったけど。まさか、ここでよお、なんもしゃべってないのに、4WAYとか言って、1人入ってくると思ったのに、チャンピオン。上にいるからって、数に数えちゃダメですよ、こんなヤツ。まあ、俺が3人って言っちゃったのが間違えたかもしれないけどね、そこは。でも、実際、ヒロムがワトの覚醒までにあと2年とかっていうのを、ちょっと前に言ってて。で、実際に俺がタイトルマッチをやった後に、『あ、コイツはそんなに時間がかからんかもしれんぞ』と言ってはいたが、まさかこんなに早い段階で、石森から一本取るとは思ってなかったので、正直驚いています。それは素直な感想」と石森を倒したワトを認める発言。 最後にチャンピオンの石森は「まあ、いろんな思いがあると思うけど、この4WAY。まあ、以前から、リマッチを望んでた宮古島のデスペ。そして、俺から勝ったワト。ヒロムはなぜか名乗り上げなかったけど、さっき理由を聞いたから良しとしよう。まあ!見ての通り、このメンバー、十分、チャレンジャーとして資格があるだろ、なあ。だったらよ!まあ、俺はこんなこと言うのは俺らしくねえんだけど、プロレスの元旦、ドームでこのメンバーで、ド派手に!IWGPジュニアっていうのを見せて、観てるヤツがなんか感じ取ってもらえたらいい。ただ!ハッピーエンドにはならねえから。なぜなら、最後は俺が3人まとめて、ブッ壊す!」と過酷な4WAY戦を勝ち抜いた上での防衛を誓った。 KUSHIDAが10.10両国大会を欠場したことにより、代打出場したワトが石森を破り、混沌として来たジュニア戦線。1.4東京ドームで1つの結果が出る。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月25日 11時30分
スターダムIWGP女子初代王座決定戦でKAIRIと対戦が決まった岩谷麻優「心から楽しみにしておいてください。初代、巻きます」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは23日、『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~』東京・アリーナ立川立飛大会を開催した。 セミファイナルではKAIRIとアルファ・フィーメルが、メインイベントでは岩谷麻優と林下詩美が、『Historic X-over~新日本プロレス×STARDOM合同興行~』11.20東京・有明アリーナで行われるIWGP女子初代王者決定戦に進出すべく、トーナメント準決勝で対戦。KAIRIと岩谷がそれぞれ勝ち上がっている。 KAIRIは「IWGP女子王座決勝戦、対戦相手が岩谷麻優選手に決まりました。麻優さんに対しては、5年半前スターダムで最後のシングルマッチをしたのも麻優さんですし初勝利を挙げたのも麻優さんですし、同じ山口県出身の麻優さんは特に自分にとってかけがえのない、特別な選手です。IWGPに対しての思いもいろいろありますけど、やっぱり麻優さんに対しての思いもすごく強いので、この決勝戦、どんな感情が自分から引き起こってくるのかわからないんですけど、リングで対峙して目を合わせて話した麻優さんの5年半、そして私の5年半、別々の道で5年半過ごして、それがまた交わった時にどんな化学変化を生むのか、これは絶対に負けられない闘いです。自分の歴史を証明するためにも、全てマイナスもプラスも背負ってIWGPのベルトをどんな批判があろうと全て受け止めて背負って、それを含めてドーンと!盛り上げるのは、この世界を旅する海賊王女、KAIRIです」とアメリカWWEでスーパースターだった経験をバックに、特別な思いを抱いている先輩の岩谷を破った上での王座奪取を宣言。 岩谷は「まずはまずは、一言。無事に決勝に上がれて良かったです。ホントに、この1回戦、2回戦、もちろん初代IWGPの王者になる気満々だけど試合に負けてしまったら、もう叶わぬ夢。ホントに無事突破できて良かった。あとはもう、決勝。決勝を残すのみ。相手がKAIRIでうれしいです。まさかスターダムからいなくなって5年越しにこういう形でシングルマッチすることになるとは思ってなかった。誰も思ってなかった。これもなんかの運命ですかね。もう、なんて言っていいかわかんないけど、言葉が出ない。ホントに言葉が出ない。岩谷麻優対宝城カイリが、KAIRIか。KAIRI、IWGP初代をかけてシングルマッチ。言葉が出ない。うまくまとまんないけど、楽しむだけじゃダメな試合だと思います。全てをぶつけてスーパースターKAIRIに負けない存在感、いや、スターダムのアイコンこそスーパースター、それを今のKAIRIに見せつけます。有明、心から楽しみにしておいてください。初代、巻きます」と初代王者へのこだわりを口にした。 新日本プロレスとの初となる合同興行となる同大会では、普段新日本しか見ないファンも多数詰めかけるだけに、女子プロレスの魅力を十分に見せつける試合をしてもらいたい。◆スターダム◆『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~』10月23日東京・アリーナ立川立飛観衆 2034人(満員)▼IWGP女子初代王者決定戦~準決勝~(時間無制限1本勝負)○KAIRI(12分24秒 片エビ固め)アルファ・フィーメル●※ダイビングエルボードロップ○岩谷麻優(14分51秒 体固め)林下詩美●※ムーンサルトプレス※11.20有明アリーナ大会での決勝は岩谷対 KAIRIに決定。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月24日 11時30分
スターダム岩谷麻優が渡辺桃にメッセージ「勝てない大江戸隊じゃなくて、正義の道もいいんじゃない」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは22日、『IWGP女子初代王者決定戦~1回戦~』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルで林下詩美がひめかをハイジャックボムで倒して、先に準決勝進出を決めると、メインイベントでは岩谷麻優と大江戸隊の渡辺桃が対決。岩谷は大江戸隊の介入に手を焼くが、琉悪夏がボックスで殴打し、桃がイスで殴打しようとしたところを岩谷がトラースキックを放ち、コーナーに上がるとダイビング・フブキ・ラナで3カウント。岩谷が準決勝進出を果たしている。 岩谷が「後楽園のみなさん、こんばんはー!本日はお越しいただいてありがとうございます。渡辺桃、聞こえてる?正義は必ず勝つ! IWGP初代王者のトーナメント、今日は1回戦ですけど、明日準決勝があります。今日の1回戦突破、岩谷麻優、そして林下詩美。詩美、ちょっと顔合わせしようや。あれ?帰った?拍手すれば来るかもしれない」と言ったところで詩美が登場。 岩谷は「遅いよ、来るのが!みんなが煽ってくれて。でも多分メッチャ疲れているから急いで着替えたんだね。ありがとう、上がってくれて。今日は1回戦やった者同士、正々堂々と凶器なんか使うなよ。わかったな。初代王者、まだ準決勝と決勝残っていますけど、みなさん好きな選手を応援して、精一杯後押ししてくれるとうれしいです。本日はありがとうございました」と大会を締めた。 バックステージで岩谷は「2022年スターダムの中で、今までにない形、IWGP女子王座、こんなことになるなんて思ってなかったし、みんなビックリしてる。まだIWGPがスターダムにおいてどういうベルトになるのかとか、わかんないですけど、とりあえず初代を巻く。スターダムのアイコンが初代。いろんなグランドスラム達成してますけど、初代王者、それはまだ自分の中の歴史で、1回も残されたキーワードじゃないので、必ず自分の歴史の中に初代を刻み込みたいと、初代を岩谷麻優の歴史に刻みたいと思います。まあ、桃ね。渡辺桃、今日は正義が悪を叩きのめす、その言葉の文字通り正義が勝った。姑息な手を使っても勝てない大江戸隊じゃなくて、正義の道もいいんじゃないですか、渡辺桃。決勝に進んでから今後の目標を言います」と反則三昧だった桃に対してかなり思うところがあった様子だったが、岩谷が描いている今後の目標も注目だ。◆スターダム◆『IWGP女子初代王者決定戦~1回戦~』2022年10月22日東京・後楽園ホール観衆 1011人▼IWGP女子初代王者決定戦~1回戦~(時間無制限1本勝負)○岩谷麻優(12分35秒 エビ固め)渡辺桃●※ダイビング・フブキ・ラナ○林下詩美(11分41秒 片エビ固め)ひめか●※ハイジャックボム※準決勝は岩谷対詩美に決定。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月18日 10時55分
IWGP US王座に挑戦の内藤哲也「東京ドームのメインイベント」を諦めずオスプレイに挑む!
新日本プロレスは『バトル・オータム'22』最終戦、11.5大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP USヘビー選手権試合、チャンピオンのウィル・オスプレイに内藤哲也が挑戦する。両者は、8.17武道館大会の『G1クライマックス32』ファイナルトーナメント準決勝戦で対戦し、一進一退の激闘の末、オスプレイがストームブレイカーで内藤からカウント3を奪取し、勝利を収めている。 オスプレイに決勝進出を許した内藤は、8.18日本武道館大会の試合後、「昨日のウィル・オスプレイと初めてのシングルマッチ、めちゃくちゃ楽しかった。でも結果的に敗れてしまい、俺の夏は終わった。2023年1月4日、東京ドームのメインイベントめざして進んでいきますよ。諦めたらゲームオーバー。諦めなければ可能性はゼロじゃないんでね」と不敵な笑みを浮かべながら、「終わりの始まり」を強調。 その次のシリーズ、『バーニング・スピリット』で内藤は『G1』8.16日本武道館大会で因縁が勃発したザック・セイバーJr.と連日対戦すると、最終戦の9.25兵庫・神戸ワールド記念ホール大会のIWGP USヘビー級選手権でデビッド・フィンレーを相手に2度目の防衛に成功したオスプレイへ、ザックとともに2人が揃って挑戦表明する。 次期挑戦者のアピール合戦でヒートアップする中、ザックが「ナイトー、アイデアアル。ライシューネ。イギリスタイカイ。ナイトー、ザック、シングルシアイ。勝者が次の挑戦者だ。ドウデスカ?」とロンドン大会での次期挑戦者決定戦を提案。これが受け入れられて、10.2ロンドン大会のメインイベントで、2人の一騎打ちが実現。試合はハイレベルな攻防の末、最後は内藤がデスティーノでザックからカウント3を奪取。挑戦権を獲得した。 10日の『超実力派宣言』東京・両国国技館大会で、内藤は「10月10日の両国大会と言えば、俺が初めて IWGP ヘビー級王座に挑戦したのも、10月10日の両国大会だったっけ。2011年、もう11年前の話だけどね。『バトル・オータム』、オスプレイとの前哨戦もあるわけで、メチャメチャ刺激的なシリーズになりそうだぜ。カブロン!」と早くもタイトル戦を見据えていた。来年の1.4東京ドーム大会のメインイベントは、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのジェイ・ホワイトに『G1』覇者のオカダ・カズチカが挑戦することが発表されているが、“逆転の”内藤がどんな企みを持っているのか見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月05日 10時50分
IWGP初代女子王座決定トーナメント参加スターダム代表選手が決定! 岩谷麻優、林下詩美、ひめか、渡辺桃
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、新設されるIWGP初代女子王座決定トーナメントに出場するスターダムの出場選手を発表した。抽選の結果、STARS、クイーンズクエスト、ドンナ・デル・モンド、大江戸隊から1名ずつエントリーすることが決定している。 まず、STARSの岩谷麻優は「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。STARSからは、5★STAR GPで最もSTARSの中で得点が高かった岩谷麻優、私が出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。もちろん、このIWGP初代、これはもうアイコン岩谷麻優が取るしかないでしょうっていう気持ちで必ず。決勝戦が新日本との合同興行。女子・岩谷麻優の存在を見せつけて必ず初代を取りたいと思います」と岩谷自らが出馬宣言。 クイーンズクエストの林下詩美は「クイーンズクエストの林下詩美です。クイーンズクエストからは、みんなで話し合った結果、私、林下詩美が出させていただきます。私が初代のベルトを取って、今後のIWGPの大きな歴史の第一歩を創って、林下詩美の名を刻みたいと思います」とクイーンズクエストも詩美が自ら出馬を表明している。 ドンナ・デル・モンドのジュリアは「ドンナ・デル・モンドのジュリアです。ドンナ・デル・モンドからは、みんなでしっかりと会議をした結果、ジュリアではなく、ひめかに出場してもらうことに決まりました。ひめか、お願いします」とひめかを指名。ひめかは「ドンナ・デル・モンドのひめかです。まあ、みなさんが見たいのは私のシングルのベルト姿なんじゃない?」と強気な態度。 大江戸隊は刀羅ナツコが「大江戸隊からは、渡辺桃」と桃を指名。桃は「IWGPとか、なんもよくわかんないけど、なんか防衛戦イッテンヨンでできるらしいじゃん。ちょっとそれは出たいから、ちょっと出させてもらうことにしたんだけど、まあそのほかに関しては興味ないから取りあえず、私がイッテンヨン防衛戦できるように頑張りま~す」と初代王者として新日本プロレスの来年1.4東京ドーム大会参戦をアピールした。 IWGP初代女子王座決定トーナメント1回戦対戦カードが、岩谷麻優vs渡辺桃、林下詩美vsひめかに決定。1回戦は10.22東京・後楽園ホール大会で行われ、準決勝は10.23東京・アリーナ立川立飛大会で、岩谷麻優vs渡辺桃の勝者vs林下詩美vsひめかの勝者。インターナショナルブロック準決勝のアルファ・フィーメルvs KAIRIも行われ、決勝戦は新日本プロレスとスターダムの合同興行11.20東京・有明アリーナ大会で初代王者が決まる。 新日本が管轄しているIWGPタイトル実行委員会が認定する新タイトルの初代王者が誰になるのか注目だ。(どら増田)
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