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ミステリー 2016年01月09日 16時18分
正体は宇宙人か? 人間か? 小さき悪魔「モンキーマン」
2016年、今年の干支は猿だ。十二支で実在する動物のうち、一番頭が良いものはと言われたら、恐らく真っ先に名前が挙がるのが猿だろう。 今回は今年の干支にちなんで一風変わったUMA、インドの「モンキーマン」を紹介したい。 モンキーマンは2001年4月からインドの首都ニューデリーとその周辺で目撃された獣人型UMAだ。大きさは1.4〜1.6メートルと小柄で全身に黒い毛が生えているが、直立二足歩行が可能だという。非常に俊敏で高い跳躍力を誇り、両手の鋭い爪で人々を襲った。丁度暑くなる時期で、暑さしのぎに屋外で就寝する人も多かったため被害者は100人以上にものぼり、モンキーマンから逃げようとして建物から転落死するなど、死者も出た。警察はモンキーマンは所詮猿でしかないと事態の収拾を試みたが、被害は拡大化する一方だった。最終的に懸賞金をかけてモンキーマンの大規模な調査を行ったものの、結局手がかりが見つからないまま、次第に目撃証言の数も減っていった。 このようにインドを混乱に陥れたモンキーマンだが、実在に関しては大きな疑問符が付いている。小柄な獣人という目撃証言ならまだしも、ヘルメットを被り衣服を身に着けている姿も目撃されているからだ。また、物的証拠が存在しなかったり、目撃者の証言が二転三転するなど信頼性のおける情報が極端に少ない事も挙げられる。服を着ていたという証言から、一部は実在する人間の犯行だったのではないかとも考えられている。 また、インドでは神話に登場するハヌマーンという猿の姿をした神様に対する信仰が篤いため、猿を特別視する傾向にある。猿のちょっとしたイタズラ程度なら見逃されてしまうし、凶暴化して人間を襲ったケースでも殺処分などは行われず、捕まえて市街地から離れた所に放すのがせいぜいなのだ。そのため、インドでは凶暴化した猿の度を超したいたずらが問題視されている。 昨年末には停車中の路線バスを猿が勝手に動かしてしまい、他のバス二台と衝突する事故も起きている。このように、現在では猿が人間を襲った事例や通り魔的犯行など、様々な要因と集団ヒステリーの相乗効果により生まれたものではないかと見られている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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芸能 2016年01月09日 16時03分
2ショット会見で“潔白”を証明した神田正輝と三船美佳
元旦の一部スポーツ紙が“不倫交際”を報じた、俳優の神田正輝とタレント・三船美佳が9日、共演するテレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」の生放送終了後、大阪・朝日放送にて2ショット会見を行い、報道を真っ向から否定したことを各スポーツ紙のネット版などが報じている。 一部によると、三船が夫でミュージシャンの高橋ジョージとの離婚裁判を神田に相談するうちに、昨年夏ごろから交際に発展。三船が娘を寝かしつけ、深夜に神田と大阪市内のホテルで密会。すでに三船の母親も公認だという。しかし、三船の離婚はまだ成立しておらず、記事が事実なら不倫関係。そのため、神田と三船は所属事務所を通じて事実関係を否定していたが、この日、会見に臨んだ。 会見の記事をまとめると、神田は「1月1日からこんな記事が出回っていい気持ちじゃないでしょ」と怒りが収まらない様子。記事の内容については、「(三船から)相談を受けたこともないし、(2人きりで)会ったこともない。取材を受けたこともない」など完全否定。さらには、三船の母親も公認という情報は、「(三船の母に)会ったこともない」とした。 一方、三船も「全くありえない話なので笑ってしまう。理不尽だし、よくここまでウソ八百を作り上げたもの」と、神田同様に完全否定。「記事を書いた方にきちっと謝罪してもらいたい。大迷惑しています」と謝罪を要求し怒り心頭だったというのだ。 「記事が事実という自信があれば、書いたスポーツ紙は何らかの続報を出して“反撃”するはず。しかし、2人が密会する写真があるわけでもなかったので、内容的にはかなり厳しいし、ここまで当事者が完全否定したのは異例」(芸能記者) 元日付の紙面に数多くのスクープ記事が掲載された各スポーツ紙だが、事実関係を否定された割合がかなり高い気がするのだが…。
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芸能ネタ 2016年01月09日 15時53分
山田花子 第2子妊娠をさんまに見抜かれる
お笑い芸人の山田花子と間寛平が9日、都内で、「横浜新喜劇&バラエティショー」開催会見を行った。 山田は昨年12月に第2子の妊娠を発表したが、実は発表前の番組収録の際、明石家さんまに「お前、妊娠したな」と見破られたそうで、山田は、「まだ安定期に入る前で、家族しか知らないときに言われて、ドキッとして、言うしかないと思って、(収録)終わってから言いました」と驚いた様子で回想した。間によると、さんまは顔を見ただけでウソなどをすぐ見破るそうで、「俺とか花子とかすぐ嘘ついてるのがバレる」と話し、笑いを誘っていた。 第2子も男の子で、出産予定日は5月中旬だそう。山田は「ふたりめなんで、慣れた感じで、自分で出せたらいいなと思って。気張って(笑)」と出産への意気込みを語る。 また、長男に関しては、まだ3歳半ではあるが、ボケ担当の山田を見てツッコミの技術も学んでいるということで、「兄弟に、私も入れてトリオ漫才とかいいですね」と将来の夢を話した。 なお、「横浜新喜劇&バラエティショー」は、横浜市の関内ホール大ホールにて30日に上演される。(斎藤雅道)
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芸能 2016年01月09日 15時36分
綾瀬はるか 紅白司会を初夢に見る
女優の綾瀬はるかが8日、都内でCMキャラクターを務めるブリヂストンの新商品「Playz PX」の発表会に出席した。 CM通りのメガネに白衣で登場した綾瀬は、今回のCM撮影の感想を「教壇に立ったり、来ている生徒さんに教えるシーンがありました。クルマのタイヤについてあまり考えたことは無かったんですけど、これをきっかけに少し詳しくなりました」とコメントした。 また、映画にドラマ、さらに年末に行われた紅白歌合戦の司会など、昨年は大忙しだった綾瀬は、そのことについてコメントを求められると「あっという間に、みっちりとすごく充実したいろんな物が詰まった1年でした」と答える。 紅白歌合戦の司会については、「1度経験があったので、余裕があって楽しんで司会が出来た」と話した。しかし、疲れはあったようで「(オフの)1日、2日とも『続いては○○さんです』と言う夢を見ました」と明かし、場内の笑いを誘う場面もあった。(斎藤雅道)
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芸能 2016年01月09日 15時30分
剛力彩芽、近未来のSFサバイバルドラマに主演! 「素敵な作品を撮れた」
女優の剛力彩芽が8日、都内で行われたNHK BSプレミアム放送の主演ドラマ「ジャングル・フィーバー」の完成試写会に出席した。 ドラマは核戦争勃発後の2065年が舞台。他惑星に人間を運び込んで人類絶滅を防ぐプロジェクトの中、宇宙船に乗せられた7人が、突然勃発した殺人事件を機にサバイバルを繰り広げていく様子を描く。 主人公・原口沙織役を演じた剛力は一週間で撮ったという本90分ドラマについて「撮影自体はすごく楽しくさせていただきました。緊迫したシーンの本当に直前までみんなで大笑いしていたりとか、共演者の方ともすごく仲良く撮影できました」と振り返り、「台本を読んでこれを一週間で撮れるものなのかなと思っていたけど、素敵な作品を撮れたのはキャストやスタッフのおかげ」としみじみ。 舞台は2065年だが、「2065年と言われても想像ができない。自分がその時になったら何をしているだろうと考えます。いい技術があればのぞいてみたいし、日本がどうなっているか知ってみたい気もあります。でも、もし今の年齢で飛び込んだら焦るでしょうね。何をしていいかわからないと思います」と感想を述べ、サバイバル環境という剛力の明るいキャラからは想像もつかないシリアスな展開に、「もし本当に実生活でサバイバルが起きたらどうしますか?」という質問が飛ぶと、「あまり参加はしたくないですね…」と困り顔。 「実際、本当にそうなってしまうと部屋に閉じこもってしまうかもしれません。沙織のようにあそこまで勇敢に立ち向かえないでしょうね。みんなで仲良くしようって気持ちはあるので、一回はみんなを説得しようとするかもしれませんけど…」と述べつつ、「でも、だからこそそういう時は主人公の沙織のように冷静になりたい。動揺しながらも内容を把握して、(起きていることを)素直に受け取れる柔軟さみたいなのは持ちたいなと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)ドラマ「ジャングル・フィーバー」はNHK BSプレミアムで11日21時から放送
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芸能 2016年01月09日 12時00分
NHK BSプレミアム連続ドラマ「鴨川食堂」 主演の忽那汐里は、料理ができる男性について「自分より上手だと困っちゃいますね」
2013年に発売された柏井壽氏の小説「鴨川食堂」が1月10日よりNHK BSプレミアム連続ドラマ「鴨川食堂」として放送される。 同ドラマは、京都にひっそりと店を構え、なぜか看板ものれんもない「鴨川食堂」を舞台に、そこで働く鴨川親子が様々な悩みを抱えた現代人の「思い出の食」を探す心温まるストーリーで、鴨川食堂に併設された「鴨川探偵事務所所長」の鴨川こいし役の忽那汐里。作法教室の師匠で鴨川食堂の常連客である来栖妙役に岩下志麻。他にも02年の大河ドラマ「利家とまつ」以来14年ぶりのNHKドラマ出演となる萩原健一らが出演する。 NHK BSオンラインのインタビューで、主演の忽那汐里は、「思い出の食べ物」「大好きな食べ物」について、「思い出として残っているのはシェパーズパイ。オーストラリアの家庭料理なんですが、深めの耐熱皿に、ひき肉・玉ねぎ・トマトを炒めたものを入れて、上にマッシュドポテトをのっけて焼いたパイなんです。両親は日本人なので日本食が多かったんですけど、ちょっとしたときに母がつくってくれて、思い出があります」と語っている。 また、萩原健一が今回は料理人の役を演じるということで、「料理ができる男性はどうですか?」との忽那汐里への質問には、「いいですよね…でも、自分より上手だと困っちゃいますね(笑)。でも“食”に興味がある人はいいなと思います。全く無関心というよりは、そっちのほうが楽しいかなと」と答えている。この忽那汐里のインタビューは、NHK BSオンラインに掲載されている。
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その他 2016年01月09日 12時00分
【不朽の名作】後味は良くないが一見の価値のある作品「海と毒薬」
今回は、1980年代の映画において、リアルな描写で衝撃を与えた、86年公開の『海と毒薬』を紹介する。同作は、戦時中に米軍捕虜を生体解剖した「九州大学生体解剖事件」を元にした遠藤周作著の同名小説が原作だ。 この作品で、重要な点は、演出関係でいうと、手術シーンの描写。ストーリーの方面でいうと、実話を元にした作品なので、いかに医師たちが米軍捕虜の生体解剖に向かっていったのかという部分の説明となっている。 手術シーンに関しては、当時からそのリアルさで評価されていたが、現在においても、かなり強烈なシーンに仕上がっている。撮影する臓器は、豚などを使用し、さらに血液にいたっては血のりでは水での流れ方が違うということで、スタッフから採血した血液を使っていたらしい。本作はモノクロ映画となっているが、このモノクロ演出のおかげで、直接臓器を映すシーンでも、ただグロテスクになることなく、不気味さを醸し出している。 セットも凝っており、当時にならって床に水を常時流した状態の手術室だ。また、道具も今では見たこともないものがそろっている。さらに、医療用語も当時に合わせて古く、ドイツ語主体の表現。しかも変な説明台詞や、BGMもないので、血を拭ったガーゼが水の張った床にポイ捨てされる水音や、骨を砕く音などで、かなり重苦しい空気を出している。これらの要素が合わさり、手術シーンの描写は非常に臨場感を感じる。中でも印象的なのが、米軍捕虜の生体解剖中に行った、心臓を直接マッサージする「開胸式心マッサージ」のシーンで、ネットリとした描写で、実際に解剖に同席しているような気分になってしまう。 ストーリーに関しては、主役に奥田瑛二が演じる勝呂研究生と、渡辺謙の演じる戸田研究生という対照的な価値観のふたりを配置している点に注目だ。 勝呂研究生は別シーンのGHQによる尋問の際に「仕方がなかった」と強調しており、基本的に受動的なスタンスで、この事件に関わることになる。逆に戸田研究生は罪悪を感じないと開き直っており、生体解剖に関しては、B29で爆弾を落としていた相手ということで積極的な参加姿勢を見せる。両者とも、どうかしている参加理由かもしれないが、刻々と悪化する戦況に合わせて、ふたりとも段々とおかしくなっていくので、あり得るかもという説得力がある。この辺りは、心境変化を上手く演じた、役者による力が大きい。 それに加え、この作品は舞台となる医学部内の描き方が強烈だ。まず、戦時中の、それも末期の状態なのに、相変わらず教授などは政争に夢中で、ここだけ戦争中ではないような錯覚を感じる。これは、病院周辺が空襲を受けた後も変わらない。さらに題材の関係上、医学部という、病気を研究する機関という面をこの作品は強調しており、米軍捕虜はもちろんのこと、劇中に登場する結核患者すら、研究材料と扱っている描写もある。序盤で結核患者を、教授が新方式の手術を試したいがために、手術中に殺してしまう描写などがそれだ。主役ふたりの担当教授たちが、人の命すら出世や研究のネタとして使う部分は、ステレオタイプなゲスキャラとして登場する、生体解剖を見学する軍人よりも、超えてはいけない領域を超えてしまった異様な存在に映る。これから殺す事になる、米軍捕虜を、にこやかに迎えるシーンなど、異常さに寒気を覚えるほど際立っている。 個人的には、この異様なシーンの数々をもっと見ていたかった気持ちもある。劇中では、史実で米軍捕虜8人を使った生体解剖のうち、肺と肝臓大部分切除と、心臓停止実験のみが描写されている。他に、史実では代用血液としての利用価値を見るために、血液を薄めた海水の人体注入や、どれだけ失血すれば人間が死ぬのかという実験。さらに脳などの除去実験なども行われたと言われている。この作品の空気感で、このような強烈な内容をやったらどうなったのか。劇中の描写だけでは、物足りない感があるのだ。 他にも、GHQの尋問官役である岡田眞澄や、教授と看護婦の不倫描写に、作品の淡々とした流れを阻害する違和感は覚えるものの、全般を通して社会派系の作品としては見応えのあるものになっている。実はこの作品、公開よりさらに前から、映画化の企画はあがっていたらしいが、重すぎる内容ということで、長年映画化できなかったそうだ。当時でも難しかった題材ということで、今後似たような作品が登場する確率は非常に低いだろう。視聴後の後味は決して良くないが、それでもこの空気感は、国内外の他の映画を探してもなかなか味わえないので、一見の価値ありだ。 なお、史実の「九州大学生体解剖事件」はGHQの調査で直接関わった軍人と医師の5名が絞首刑とされ、他に立ち会った医師18名が有罪判決を受けたが、その後、朝鮮戦争の勃発などによる、政治的な判断もあり、獄中で亡くなった1名を除き、関わった人々全てが恩赦されている。また、劇中にも匂わされていた、人肉食の件は、現在では信ぴょう性の薄さを指摘されている。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能ネタ 2016年01月08日 20時10分
志村けんのストライクゾーンは“36歳から18歳”
8日放送のフジテレビ「ダウンタウンなうSP」(19時00分〜)に、志村けんが出演。ダウンタウン、俳優の坂上忍とトークを展開した。 交際するストライクゾーンを聞かれた志村は、「最近広がったんですよ。上は35〜36歳まで全然OKですよ」と答えた。現在、65歳であるこの志村の発言に一同驚き、坂上忍が「今までどのストライクゾーンだったんですか?」と質問すると、「20代とか」と答えた。 さらにダウンタウンの松本人志から、「下はどれくらいからいきましょう?」と質問されると、「まあ、あの〜飯にいくなら18くらいから」と答え、その理由を「そのくらいの子なら、ちょっといいものを食わせると、“うわ〜おいしい”とかすごくくるじゃないですか。ちょっと嬉しいじゃないですか」と説明した。【訂正】20日放送とありましたが、8日放送の間違えです、訂正してお詫びします。
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芸能ネタ 2016年01月08日 20時00分
ドリフターズ時代の営業は1500万 志村けんは加入時で月収50万
8日放送のフジテレビ「ダウンタウンなうSP」(19時00分〜)に、志村けんが出演。ダウンタウン、俳優の坂上忍とトークを展開した。 番組中にドリフターズのリーダーである、いかりや長介と「仲は良かったのか」という話題になると志村は、「最初のうちは仲が良かったですよ」と答えるも、「誰かに文句言われそうだな…」と言いながら。志村が語るには、所属事務所から独立するまでは、仲が良かったものの、独立してから関係が変化していったと説明。そんな志村に、ダウンタウンの松本人志が、「単純に金ってことですね」とツッコむと笑ってた。 また坂上忍からドリフターズ時代の給料を聞かれると、「僕が24歳(1974年)で(ドリフターズ)に入った時にゲイジュー(月50万)ですかね」と告白。その後、東村山音頭などで、志村自身がブレイクを果たすと、「それは(給料も)上がりますよね」と語った。 また、ドリフターズの営業で1回1500万であったとも告白し、「それを聞いたら、“俺たち何ももらってねーじゃん”となったんだよね」とも語った。【訂正】20日放送とありましたが、8日放送の間違えです、訂正してお詫びします。
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芸能 2016年01月08日 18時00分
「報道ステーション」後任は富川悠太アナ
3月いっぱいで「報道ステーション」(テレビ朝日)を降板する古舘伊知郎キャスターに代わり、新キャスターに同局の富川悠太アナウンサーがメーンキャスターを担当することがわかった。 富川アナは、横浜国立大学教育学部を卒業後にテレビ朝日に入社。報道番組や情報番組で活躍。これまでも、古館氏が休みの日にはメーンキャスターを担当することもあった。