神谷宗幣
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社会 2025年09月19日 19時00分
歳費返納撤回の初鹿野議員に参政党神谷代表が「誤りを指摘し注意しました」 コメントも疑問の声
7月に行われた参議院選挙の際、「議員歳費返納」を掲げて初当選した参政党の初鹿野裕樹参議院議員が返納を撤回したことについて、参政党の神谷宗幣代表が18日にX(旧Twitter)で言及した。問題となっているのは、17日に週刊誌「女性自身」(光文社)が報じた初鹿野議員の歳費自主返納撤回宣言。報道によると、初鹿野議員は選挙前、Xに「私は普段から政治と金の問題を非難しているので、当選の暁には議員歳費は返納予定です」などと投稿していたものの、取材に対して「歳費返納の意向は一度取り下げたいと思います」とコメントしたとのこと。この報道が物議を醸す中、神谷代表は18日にXで「こちらのニュースに関しては、当時私がこの投稿を見つけて、誤りを指摘し注意しました」と選挙前に初鹿野議員に注意を行っていたことを明かした。また、「歳費の返納などは党全体で議論するものであり、一候補者に過ぎない初鹿野氏が勝手に宣言できるものではないからです」と説明。さらに「初鹿野氏は党の見解を超えた発信を繰り返すので、県連や党本部から複数回注意をしています」と明かした。一方、「当然、投稿は削除したものと考えていたら、削除されていなくて、今回の指摘です」と選挙前に撤回していなかったことを把握していなかったことを示唆し、「今後、こうしたことが起こらないように、さらに新人議員や候補者の教育と指導に力を入れていきます。申し訳ありませんでした」と謝罪していた。しかし、この投稿に神谷代表の元には、「当選後の7月23日にも歳費返納について『是非、実現したい』とポストされています。本当に注意したんですか?」「『誤りを指摘し注意した』のに、削除したかどうか確認していなかったのですね」「炎上したから注意したことにして、火消しですか?」といった不信の声が集まっている。なお、当の初鹿野議員は報道後、歳費返納に関しては沈黙を貫いている。
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社会 2025年09月09日 12時30分
“選挙で白黒つける”神谷代表 宮城知事選に候補者、検討 SNS「公開討論を蹴っといて選挙に突入……『卑怯』だよね」
参政党の神谷宗幣代表が、宮城県知事選に候補者を検討している。自身のX(旧Twitter)に「次は地方です。まず、宮城県民のお考えを問いたい。来週には応援する方を発表できる」とポストした。神谷代表と宮城県といえば、先般ひと悶着があった。同県の水道事業に対して、「国がやらないから宮城県みたいに民営化しちゃうわけでしょ。おかしい宮城県は。水道なんてめちゃくちゃ大事なわけですよ、なんで外資に売るんですか、外資に任せるんですか、彼ら金もうけですよ」と述べた。発言に対し、村井嘉浩知事は「誤解を与えている」と反論し、訂正を求めたが応じてもらえなかった。さらに、村井知事が「公開討論」を提案したが、参政党から「ご依頼は応じかねます」と断られ、「逃げたということだ。このような回答でがっかりした。(神谷代表が)『おかしいよ宮城県は』という言葉を街頭で言っていたが、そっくりそのまま『おかしいよ参政党は、おかしいよ神谷さん』と言いたい」と批判。ネット上では「まずは首長の村井知事と会談したらどうなの」「公開討論を蹴っといて選挙に突入……『卑怯』だよね」「デマで排外主義と不安を煽るのが参政党のやり方」といった声が上がっている。一方で、「個人的には村井知事の反日政策による悪評の方がもっと酷いと思うので、選挙で白黒つけるのはありなんじゃないですかね」「宮城では村井さんへの『呆れ声』の方が多い」「土葬知事、は嫌すぎる」といった歓迎する声も上がっている。神谷代表のやり方に批判が上がる一方で、賛成の声もある。参院選の結果が、それなりに期待していることを示している。宮城県知事選がどうなるかは分からないが、参政党の行動は一石を投じているのは間違いない。
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社会 2025年09月01日 12時00分
神谷氏、移民受け入れ発言が物議 SNS「いつも言うことが180度変わる」と批判殺到
参政党の代表・神谷宗幣氏が一部の配信番組で移民の受け入れについて話したことがネット上で波紋を呼んでいる。番組で神谷氏は「ゆるやかに外国人を受け入れていくのは10%以下ではないか」と発言。自身のX(旧Twitter)でも、「外国をみても移民が10%を超えたらとんでもないことになっています。今入れていいのは5%以下だと考えています。政府のペースは早すぎるし、数が多すぎます。将来高齢化がピークになる時に期間限定労働者や留学生などをいれても10%は超えないように計算しないといけませんし、日本の人口ピラミッドが安定してきたら、外国人比率が減るように設計すべきだと考えています」とポスト。発言に対して、日本保守党代表の百田尚樹氏は「10%といえば、1200万人!移民が都会に偏在すると考えれば、20%になる地域がいくつもできるだろう。日本の文化・伝統・モラル・考え方を持たない外国人がそれだけやってくれば、日本社会は確実に溶解する。治安も悪化する。何が『日本ファースト』だよ」と反発。神谷氏のリプ欄には「5%では多すぎます。現状の3%ですら多すぎます」「5%を超えると治安が目に見えて悪化すると言われています」「神谷さんはいつもそうだね。言うことが180度変わる」と批判が集まっている。リプ欄に指摘がある通り、埼玉県川口市をはじめ、治安は乱れ始めている。移民の法律を整備するまで、受け入れることはしない方がいいのではないだろうか。神谷氏には今一度「日本人ファースト」が何なのか考えてもらいたい。
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トレンド 2025年08月26日 19時00分
参政党・神谷氏ホームタウン認定が移民につながるなら「反対」と立場表明 SNS「調査よろしくお願いいたします」
参政党の代表・神谷宗幣氏が、JICA(独立行政法人 国際協力機構)が全国4つの自治体をアフリカ諸国の「ホームタウン」に認定したことをめぐり、X(旧Twitter)でコメントを発表した。神谷氏は「こちらの問題について、情報が錯綜していますので、今調査中です。移民の受け入れに繋がる話なら参政党は必ず反対します」とホームタウンに対してのスタンスを明らかにした。移民か国際交流かについては、日本とJICAで情報が異なっている。海外メディアはJICAの情報を正とし、移民も含めたホームタウンと報道されている物が多い。日本の4つの自治体は移民は含まないとしている。ネット上では「正式な情報お願いします」「調査よろしくお願いいたします」「移民を止めるにはもう参政党しか頼れない」「このままうやむやにする気がするな」「JICAの海外向けのHPサイトと日本向けHPサイトで言ってることが真逆」といった声が上がっている。JICAと日本の情報に乖離(かいり)があり、どちらが正しいのか現状では認識することが難しい。JICAは正確に情報を伝える義務がある。仮に移民につながるような話であれば、ホームタウンに選ばれた市の住民の声をしっかり聞いた上で対応しなければならないだろう。市民の声を無視して話を進めるから、反対が増えるのだ。最近の政治家に足りないことは、「市民の声を聞く」ことだ。特に最近の移民問題を棚上げして決めてはならない。
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社会 2025年08月12日 13時50分
神谷代表、「人種差別やめろ」に対し怒号 「皆さんは参政党を応援しないといけないんです」の締めにSNS「なんで支持政党命令されなきゃならないんだよ」と賛否両論
参政党の神谷宗幣代表が、福岡市の街頭演説で“人種差別”批判に対して「してねぇっつってんだろ」と怒鳴り返したことがネット上で話題となっている。参政党はさや議員が個人の見解として「核武装が最も安上がりで最も安全を強化する策の1つ」と主張したこともあり、街宣カー周囲には「戦争反対」「人種差別反対」といったヤジやプラカードを持った人たちも集まっていた。ヤジに対して、神谷代表は「われわれは何度も言っていますが、人を差別したり、レイシズムを推奨したり、戦争を進めたり、一切そういうことはしないとずっと言い続けています」と主張。さらに人種差別について、日本人が世界で一番最初に言ったと発言した際に、なおも「人種差別やめろ」といったヤジが飛んだ。その際に神谷代表は「してねぇっつってんだろ」と怒号。「われわれは外国人差別反対です!戦争反対です!皆さんは参政党を応援しないといけないんです」と締めくくった。ネット上では、「すごいね、神谷宗幣のこのどう喝体質」「高校生じゃあるまいしイキってどうする」「なんで支持政党命令されなきゃならないんだよ」といった批判や、「神谷宗幣、かえって評価、上がるんじゃなかろうか」「このくらい強い党首が居ないと自民の政党戦略、政策に対抗できないと思う」「演説の邪魔をする人達ってどこの支持者なのでしょうか」と支持する声も上がっている。怒鳴ったことについて批判だけでなく、賛成意見も多い。情勢が不安定になると力のある政治家を求める風潮ができる。そういう意味では参政党は勢いのある政党だ。怒鳴ったことも気になるが、「皆さんは参政党を応援しないといけないんです」と支持政党を強制しようとしている言動が気になる。この言動で支持する人が増えるのかどうか、注目だ。
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社会 2025年08月08日 12時15分
mRNAワクチン開発を段階的に終了 参政党・神谷氏「世界が正常化していきますね」 SNS「今でも反ワク」 立憲民主党の米山氏も参戦
米厚生省の傘下の生物医学先端研究開発局(BARDA)がメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの開発を段階的に終了する報道に対し、参政党の神谷宗幣代表が自身のX(旧Twitter)で「世界が正常化していきますね」と反応したことが話題となっている。同党は政策に「薬やワクチンに依存しない治療・予防体制強化で国民の自己免疫力を高める!」というものを掲げている。mRNAに対して「mRNAワクチンの接種が引き続き推奨されている。このワクチンは極めて短期間で開発されたため、その安全性と有効性の検証が不十分であり、現在も世界中で深刻な有害事象が報告されている」としている。神谷代表のポストに対して、医師でもある立憲民主党の米山隆一氏は「新型コロナの流行時に、mRNAワクチンが多くの人の命を救った事を丸で無視する非科学的『反ワクチン』そのもの」とばっさり。続けて「そして次のパンデミックがあった時、ワクチンがなく人々が死屍累々となっても、こういう方々が責任を取る事はありません。我々は非科学的主張をする政治家の言を真に受けてはいけません」としている。ネット上では「今でも反ワクなんですね」「科学的には、mRNAワクチンもDNAワクチンも原理的には有効であり、対ウィルスへの作用は実証されているのは事実」「公衆衛生を考えられない政治家は害悪なので辞めてください」「『正常化』という言葉で、命を守るために開発された技術や、尽力した人たちを一括りに否定するのは、あまりに軽率」といった声が上がっている。一方で「ワクチン推進の裏で十分な情報公開がされなかったことや、副作用に苦しんだ方の声が黙殺されがちだったのは事実だと思います」「mRNAワクチンは、もともと治験期間が短くリスクが大きかった。しかし、当時は他に頼れるものがなかった」「ワクチンについては短期間で作られて治験が足らないところもあったとは思う」といった声も上がっている。コロナ禍という非常時の決断。何が最善だったかは結果論でしか語ることはできない。だからこそ、ワクチンを打つ、打たないという選択肢は公衆衛生という点でも残すべきだ。ワクチンをすべて否定する党が与党となると、選択肢もつぶされそうだ。
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社会 2025年08月07日 13時20分
村井宮城県知事、公開討論拒否した参政党・神谷代表に「逃げた」 東国原英夫「やって欲しかった」と投稿
宮城県の村井嘉浩知事は、6日の会見で、参政党の神谷宗幣代表に対して公開討論を求めていたものの、断られたと明かした。神谷代表の「宮城県は水道事業を外資系企業に売った」という主張に対し、宮城県は謝罪と訂正を求めていた。神谷代表は先月、参議院選挙の応援演説で、上下水道と工業用水の事業を民間が運営する「みやぎ型管理運営方式」について発言。「国がやらないから宮城県みたいに民営化しちゃうわけでしょ。おかしい宮城県は。水道なんてめちゃくちゃ大事なわけですよ、なんで外資に売るんですか、外資に任せるんですか、彼ら金もうけですよ」と述べた。神谷代表の発言に対して、宮城県は、県が施設の所有権と最終的な権限を持っていると反論している。公開討論を断られたことに関して、村井知事は「逃げたということだ。このような回答でがっかりした。(神谷代表が)『おかしいよ宮城県は』という言葉を街頭で言っていたが、そっくりそのまま『おかしいよ参政党は、おかしいよ神谷さん』と言いたい」と批判した。元宮崎県知事でタレントの東国原英夫も、khb東日本放送のニュースを引用し「この公開討論は是非やって欲しかった」「多くの国民に地方自治に関心を持って貰う良い機会だと思う」(原文ママ)とX(旧Twitter)に投稿している。ネット上では、「事実と異なるなら村井宮城県知事が抗議するのは当然」「公開討論には耐えられないということですね」「宮城県知事と議論して、問題点を明らかにしてほしかった」という声が上がった。一方で、「外資が入ってるのを『外資に売った』と表現しただけで、討論して双方のメリットになるとは思えない」といった意見も見られた。水道事業は生活をする上で不可欠なインフラで、日本初となった宮城県の民営化は注目を集めている。事実を明らかにし人々を納得させるためにも、公開討論は有効なはずだ。
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社会 2025年07月31日 12時15分
注目の中学生ジャーナリスト、参政党には取材拒否される SNSでは「見習ってほしいな大人のプロの記者に」「中学生の立場を利用」など賛否両論
日本中学生新聞を立ち上げた中学生記者の川中だいじ氏の活躍が政治記者から注目を集めている。公式のXには「中学生がつくった民主的な読み物。誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」と書かれており、これが一貫した取材スタイルのようだ。参議院選挙のときは、国民民主党の多田ひとみ候補に「(兵庫県の)斎藤元彦知事のボランティアをしていたか」と突撃インタビューしたことが報じられた。この際、すぐに答えようとしなかった多田候補に「イエスか、ノーで」と迫り、ボランティアを認めたという回答を引き出した。参政党の神谷宗幣代表に質問に行った際は、神谷氏から会社を聞かれ、堂々と「日本中学生新聞です。フリーランスです」と答えている。神谷代表は「フリーランスは」と断ったことで、川中氏は「公党の代表としてはありえない態度」と批判。ネット上では、「参政党信者よりもこの子の方が社会人として立派だね」「見習ってほしいな大人のプロの記者に」「相手の人となりを引き出すのが本当に上手」と称賛の声が上がる一方で、「中学生、子どもという立場を利用して、あるいは利用されて、答える価値もない質問にもらうというスタンスがせこい」「中学生で熱心に取材するのは一般的ではありません」「中学生だと(高校生でも)、まだまだ身近の大人の影響を大きく受けてしまい、中立でいる事は難しい気がします」といった批判的な声も上がっている。中学生である以上まだまだ学ぶことは多いだろう。社会についてもきれいごとだけでは済まず、清濁併せ吞むことも必要だ。しかし、「忖度(そんたく)せず、聞きたいことを聞き、書きたいことを書く」この姿勢は大人ではなかなか難しい。だからこそ、現場の人間として見習うべきところはある。利害関係に満ちたメディアは特にだ。
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トレンド 2025年07月24日 12時35分
参政党、会見取材で神奈川新聞を排除 SNS一番まずいのは「うそをついて取材を拒否した」こと
参政党が実施した定例記者会見で、事前登録がないとし神奈川新聞の記者を出席させなかったことが話題となっている。同紙は、佐藤奇平統合編集局長名で「正当な理由なく記者の出席を拒むのは国民の知る権利をないがしろにする行為で到底容認できない。ジャーナリズム全体を軽視する行為と言わざるを得ない」とする抗議文を提出した。党関係者によると「これまで会見に出席してきた記者は事前申請不要だが、それ以外の記者は必要」と説明し「会場から無理やり出していない」としている。しかし、他のメディアでは「事前申請が必要との記載はなかった」と報じており、齟齬(そご)が生まれている。報道を受けX(旧Twitter)では「神奈川新聞記者」「神奈川新聞」がトレンド入りしている。ネット上では「立入りを拒否する権利はあって良いと思います」「一方的に相手を批判する姿勢のメディアは現代には必要ではない」「他のメディアが問題なく取材できていたのであれば神奈川新聞側に落ち度があったという見方は十分にできますね」という声が上がっている。一方で「この問題で一番まずいのは、『うそをついて取材を拒否した』という点です」「確かに事前登録というものが存在しないのに、登録なしで取材を拒否するのは問題ある」「取材や報道は国民の知る権利を保護、行使する観点から排除してはならないと思う」といった声も上がっている。メディアの排除は、言論の自由を奪う行為につながりかねない。報道の自由は国民の知る権利と直結しているもので、会見の取材拒否をされると都合のいい情報しか流れなくなる。今回排除された記者は、同党に対し批判的な記事が多かったようだ。少なくとも国政に関わる政党に関しては、批判や反論を受ける覚悟を持ってほしいものだ。
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社会 2025年07月23日 09時00分
参政党の議席大幅増、その背景にある「日本人の政治意識」とは
今回の参議院選挙では、自民党と公明党の与党が大敗を喫し、参院でも過半数を割り込むこととなった。一方、野党で大幅に議席を増やしたのは国民民主党と参政党だが、とりわけ参政党の躍進は右派ポピュリズムの台頭として注目されている。参政党を支持したのはどんな人たちなのか。同党を長年研究してきた作家の古谷経衡氏は、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」で次のように話した。「日本では政治的なことを職場や友だちに話す土壌がなかった。これまで政治に興味なかった人をかなりの部分掘り起こしたという表現はその通り。YouTubeや神谷代表の演説の中には、結構過激というか強い言葉を短いフレーズで使ってくる。(支持者は)もともと社会・政治に何となく不満はあったが、これまでそういうことを言ってくれる政党がなかった。政治をよい方に持って行ったほうがいいという漠然とした欲求を持っている。インバウンドがかなり増え、(外国人に対して)ルール・マナーを守らないのは良くないという感情が、日本人ファーストにつながっていく」今回の選挙分析では、岩盤保守層やネット右翼が大量に参政党へ流れているとの指摘も多い。しかし、古谷氏は雑誌のインタビューなどで、再三それを否定している。すなわち、日本のネット右翼人口はおおよそ200万人程度とされているが、最近はそのうち6割程度が日本保守党支持でまとまり、残り4割が自民党の旧清和会(安倍派)系や国民民主党を支持しているという。一部は参政党に流れたのだろうが、多くても2割強、票数で言えば40万~50万票程度と古谷氏は見ている。そもそも、参政党の主張は、従来の保守層やネット右翼とは相いれないものだという。「神谷宗幣代表はかつて『天皇陛下に側室を』と語っていたが、保守・右翼界隈でそんなことを言おうものなら袋だたきだ」(AERAインタビュー)古谷氏は参政党支持者についてこう強調している。「(支持者らは)人生で初めて投票に行く『無関心層』。保守とリベラルの対立構造や与野党の違いすらあいまいで、報道や外国人が増えたという何となくの実感から無自覚なゼノフォビア(外国人嫌悪)を抱いた人々。それが参政党支持層の中心だと考えている」日本で右翼と言えば、戦前の北一輝や戦後の三島由紀夫などの系譜があり、近年で保守論客の重鎮といえば西部邁が有名だ。しかし、参政党支持者がそうした右派・保守思想に感化された形跡はみじんもない。アメリカでトランプ氏が登場し、大統領選で圧勝した現象はしばしば「反知性主義」と呼ばれる。これは、客観的な根拠よりも自分の感情や直感、あるいは「なんとなく」といった感覚を重視する態度だ。物事を複雑に考えず、二元論的な思考や単純な解決策に飛びつきやすい傾向があり、権威や既存の秩序に対する不信感から、陰謀論や疑似科学的な情報に惑わされやすい傾向もある。参政党支持者とトランプ支持者はかなり似ているのではないか。
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