甲子園
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スポーツ 2023年08月26日 17時00分
清原和博氏、次男だけでなく長男もプロ入り期待大? ブランク乗り越え慶応大で奮闘中、甲子園制した弟の活躍にも刺激か
23日に行われた夏の甲子園決勝で、仙台育英(宮城)を「8-2」で破り107年ぶり2度目の優勝を果たした慶応(神奈川)。同校ナインの中で特に注目を集めた選手の1人が2年生・清原勝児だった。 勝児は通算525本塁打を誇る元プロ野球選手・清原和博氏(元西武他)を父に持つ内野手。今大会では2回戦・北陸戦(左飛)、準々決勝・沖縄尚学戦(投ゴロ、三ゴロ)、決勝・仙台育英戦(四球)で代打起用されヒットは無かったものの、決勝で代打起用された際は大歓声を浴びるなどファンの注目度はピカイチだった。 勝児は1年時に学業不振による留年を経験しているといい、高野連の規定により3年時は甲子園に出場できないが、今後も野球は続け卒業後は慶応大学でプレーすると見られている。既に父親譲りのスター性を見せる中、実力をどこまで伸ばしていくのか期待されるところだが、その慶大では勝児の兄・正吾も野球に打ち込んでいる。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< 和博氏の長男で現在21歳の正吾は、慶応幼稚舎から中学、高校、大学と慶応一筋で歩んでいる。小学生時代は野球をやっていたが、中学時代はバレーボール、高校時代はアメリカンフットボール部に所属。アメフトでは神奈川選抜への選出経験も持つほどの実力だったというが、大学で野球に再挑戦するという異色のキャリアを送っている。 中高6年間のブランクに加え、プレーする舞台が全国トップクラス実力を誇るリーグ・東京六大学野球であることなどから、慶大野球部入りが報じられた2021年1月当初は活躍は無理と厳しい見方が多かった。だが、正吾は東京六大学野球の新人戦にあたるフレッシュトーナメントでいきなりベンチ入り・代打出場を果たすなど上々の滑り出しを見せた。 その後も着実に経験を積んでいった正吾は、2022年の秋季リーグ戦で初打席を経験。さらに、2023年の春季リーグ戦ではレギュラーとして4試合に出場。「8打数1安打」とリーグ戦初ヒットも記録し、頻繁に観戦に訪れている父・和博氏を喜ばせている。 ブランクを乗り越え輝きを放ち始めている正吾だが、慶大野球部の公式インスタグラムが8月22日にリールに投稿した動画では、他の慶応高校OB部員と共に甲子園日本一へエールを送る中、「勝児、頑張れ!勝児!」と弟・勝児にもメッセージを送っている。母校の快進撃はもちろん、存在感を見せた弟の活躍も刺激になっているようだ。 球界では元プロ野球選手を父に持つ2世選手、兄弟でプロ入りした選手は少なからずいるが、父が元プロの兄弟プロ野球選手はあまり例がない。将来的に正吾、勝児がどちらもプロ入りとなれば非常に大きな話題を呼ぶことはまず間違いないが、偉大な父・和博氏の背中を追っていけるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について慶応義塾大学野球部の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/keiobbcofficial
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スポーツ 2023年08月23日 18時35分
甲子園決勝、仙台育英攻撃中に誤審?「勝敗逆転したのでは」指摘も、ファール判定後映像が物議
23日に行われた夏の甲子園決勝・慶応(神奈川)対仙台育英(宮城)戦。「8-2」で勝利した慶応が107年ぶり2度目の優勝を果たしたが、その試合中盤に飛び出た判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-2」と慶応1点リードで迎えた4回裏でのこと。この回は攻撃側の仙台育英が先頭・尾形樹人の二塁打から2死二塁のチャンスを作ったところで、代打起用された寺田賢生がカウント「0-1」からの2球目をスイング。流し打った打球は三塁線を破り外野ファールゾーンへ抜けて行った。 三塁塁審はこの打球をファールと判定したため、仙台育英は同点に追いつくことはできず。ただ、直後に中継で流れたリプレーには、寺田の打球が三塁ベース手前でバウンドした後、ベースの上空を通過してからファールゾーンへ切れていく様子が映っていた。 >>甲子園、仙台育英戦で誤審?「捕手が先に触ってる」SNSトレンド入り、試合後も不満の声止まず<< この球審の判定に、ネット上には「え、今の打球フェアじゃないのか」、「なんでファールなんだよ、ベースの上通ってるだろ」、「同点タイムリーが誤審で潰れてしまった」、「これがファールにされるのは育英側も納得できないだろ」、「決勝でこんな判定されたら見てる側も興ざめ」といった批判が相次いだ。 野球規則ではフェアボールの定義の1つとして、「一塁または三塁を、バウンドしながら外野の方へ越えて行く場合に、フェア地域に触れながら通過するか、またはその上方空間を通過したもの」と定められている。今回の打球はリプレー映像上では三塁ベース上空を通過したように見えたため、ファールではなくフェアが正しいと感じたファンが多かったようだ。 微妙な判定で同点機を逃した仙台育英は4回裏無得点に終わると、直後の5回表に一挙5失点。その後は1点も返せないまま試合終了を迎え、初優勝を果たした昨年に続く大会2連覇を逃した。一部からは「あのファール誤審のせいで勝敗逆転したのでは」、「怪しい判定から流れが変わったと言わざるを得ないな」と、4回裏の判定が試合展開に深刻な影響を与えたとする不満の声も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月21日 14時30分
甲子園、仙台育英戦で誤審?「捕手が先に触ってる」SNSトレンド入り、試合後も不満の声止まず
21日に行われ、神村学園(鹿児島)が「2-6」で敗れた夏の甲子園準決勝・仙台育英(宮城)戦。試合序盤に飛び出た判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた3回裏でのこと。この回守備の神村学園は1死三塁のピンチを招いたところで、打席の斎藤陽にスクイズを仕掛けられる。三塁線へ転がった打球を捕球した岩下吏玖がすぐに捕手・松尾大悟に返球すると同時に、三走・山田脩也が本塁へ滑り込むクロスプレーとなった。 球審はこのプレーをセーフと判定したため、仙台育英が1点を勝ち越した。ただ、直後に中継で流れたリプレーには左手で本塁をタッチする山田に先んじて、松尾がミットを着けた左手で山田の左肩付近に触れたような様子が映っていた。 >>玉川徹氏、東北人は「恥ずかしい思いを抱きながら過ごしている」仙台育英初Vへの発言に疑問の声<< この球審の判定に、ネット上には「え? 捕手の方が先にランナーに触ってるだろ」、「いや、今のプレーは明らかにアウト」、「リプレーで見たらかなり誤審っぽいぞこれ」、「こんな怪しい判定で勝ち越しされるなんて神村側が可哀想過ぎる」、「これきっかけで試合壊れたからさらにムカつく」といった批判が相次いだ。 また、中には「当事者の球児はもちろん、審判を守るためにもリクエスト導入を検討すべき」、「甲子園の本戦だけでもリプレー検証はできないのか」といったコメントも。高校野球では各球場のカメラ設備の問題などからリクエスト制度は採用されていないが、プロも使用する甲子園で行われる本大会だけでも同制度を採用するべきではないかという意見も上がっている。 物議を醸す判定で1点を勝ち越された神村学園は、その後投手の暴投、2ラン被弾によりさらに3失点を喫し「1-5」と4点ビハインドに。5回表に1点を返すも反撃及ばず「2-6」で試合に敗れたが、スクイズがアウト判定なら試合は分からなかったとするファンの声の大きさからか、X(旧Twitter)では試合終了後も「誤審のせい」、「ビデオ判定」など関連ワードがトレンド入りしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月28日 20時00分
巨人・高梨が球団SNSで絶叫!「元気そう」阪神戦ブーイング影響なくファン安堵、一軍合流の同僚歓迎動画が話題
巨人の球団公式Twitter(X)アカウントが28日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ7年目・31歳の高梨雄平が登場。動画内で見せた姿が話題となっている。 球団公式アカウントは28日午後4時半ごろ、同日の中日戦試合前に今村信貴、鈴木康平の2投手が一軍投手陣に合流する様子を収めた動画を投稿。動画では球団スタッフが「今日K(鈴木の愛称)とノブが合流してまーす」と言った後、一軍投手陣から拍手が起こった。 ただ、高梨だけは拍手しながら「うぉーい!待ってたよー!待ってたよー!」などと大声を出して2投手を熱烈歓迎。拍手が収まった後、今村、鈴木はお返しのつもりか高梨に向けて拍手を送った。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< この高梨の姿に、ネット上では「高梨1人だけめっちゃテンション高いな(笑)」、「メンタルは何も問題無さそうで安心した」、「阪神戦のこと引きずってるんじゃと思ったけど杞憂だったか」といった安堵の声が寄せられた。 高梨は26日の阪神戦、巨人1点リードの7回裏1死一、二塁の場面で登板した際、甲子園の阪神ファンから大きなブーイングを浴びている。その影響もあってか、「0.1回2失点・被安打2・四球1」と1死しか奪えずに降板となった。 高梨は「2-2」で引き分けた2日・阪神戦後、自身の公式Twitter(X)アカウントに「みんなないぴすぎ」と投稿。自身含め7投手が12イニングを2失点に抑えたことをナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだが、高梨はこの日近本光司に右肋骨骨折につながる死球を与えていたため、阪神ファンから批判が殺到。高梨はこの投稿を削除しなかったが、6日の投稿で「今後は (試合後の物に関して) 誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが) 上記を心掛けたツイートをしたいと思います」と釈明していた。 近本本人に対しては2日の試合後、社会人時代同期の阪神・糸原健斗を通じて謝罪しており、25日には近本、岡田彰布監督に直接謝罪し受け入れられている。それでも怒りが収まらなかった阪神ファンから26日にブーイングを浴びた形だが、他ファンの間では内角にほとんど投げ込めないままKOを食らったことなどから、メンタル面への影響を心配する声も上がっていた。 ただ、今回の動画で持ち前の明るさ、ムードメーカーぶりを見せていた高梨の姿を受け、ブーイングの悪影響はないようだとホッとしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/TokyoGiants高梨雄平の公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月27日 17時30分
巨人・高梨、阪神戦のブーイングで投球狂った? 近本死球騒動後初の甲子園、逆転負け喫するほど悪影響か
26日に甲子園で行われた巨人対阪神戦。「5-8」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ7年目・31歳の高梨雄平へのブーイングだった。 同戦の高梨は「5-4」と巨人1点リードの7回裏1死一、二塁の場面で5番手として登板。左翼ポール際から出てきたリリーフカーに乗ってマウンドに向かったが、場内の阪神ファンからは大きなブーイングが上がった。 高梨は「2-2」で引き分けた2日・阪神戦後、自身の公式Twitter(X)アカウントに「みんなないぴすぎ」と投稿。自身含め7投手が12イニングを2失点に抑えたことをナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだが、高梨はこの日近本光司に右肋骨骨折につながる死球を与えていたため、阪神ファンから猛批判を受けた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 高梨は炎上後もないぴ投稿は削除しなかったが、6日に自身のTwitter(X)に「先日のツイートで 誤解を招く表現、分かりにくいと 多数ご指摘を頂きました為今後は (試合後の物に関して) 誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが) 上記を心掛けたツイートをしたいと思います」と投稿。今後試合後に投稿する際は表現内容に十分注意したいと釈明していた。 “ないぴ騒動”以来の阪神戦登板だった高梨へのブーイングを受け、ネット上にはネット上には「どの面下げてきたんだ」といった怒りの声が上がったが、中には「さすがに高梨批判しつこすぎる、もう終わった話だろ」、「当事者間では解決済なのにファンが蒸し返してどうする」、「これで高梨の投球が狂ったら責任取れるのか」といった批判もみられた。 「高梨は2日の試合後に、社会人時代同期の阪神・糸原健斗を通じて近本に謝罪しており、前日25日の試合前には、近本本人や岡田彰布監督に直接謝罪。近本は笑顔で謝罪に応じた後、『別に謝られるようなことじゃないです。ボクがケガをしただけの話。高梨さんが悪いことをしたわけではない』と報道陣に語ったことが伝えられています。こうした経緯から、26日のブーイングについては行き過ぎた行為ではないかと不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 26日の高梨は「0.1回2失点・被安打2・四球1」と1死しか奪えずに降板。相手打者、特に左打者のインコースにはほとんど球を投げ込めていなかった。試合後の報道によると、本人はブーイングについて「けっこう集中していたので、あまり音とかは聞こえなかった」とコメントしたというが、異様な雰囲気に呑まれてしまった面もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高梨雄平の公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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社会 2023年07月03日 22時00分
45歳阪神ファン男「もっと熱く応援せんかい」友人の顔殴り逮捕
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、知人の52歳男性に暴行したとして、45歳配達業の男が逮捕された。 警察によると、男は6月28日午後6時50分頃、阪神甲子園球場で行われていた阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合中、一緒に観戦していた知人男性に対し、顔を殴るなどの暴行を加え、唇を切るなどの軽傷を負わせた疑いが持たれている。 男と被害男性はともに阪神タイガースのファンで、内野席で観戦をしていたとのこと。逮捕された男が大声で応援をしたため、知人男性が静かに観るよう注意を与える。これに納得が行かなかったと見られる男は「もっと熱く応援せんかい」と食って掛かり、顔を殴った。 >>阪神対中日の試合中に帰ろうとした交際女性に激怒し暴行、41歳男を逮捕 女性は「野球が嫌い」と話す<< その後、警備員から通報を受けた警察官が駆け付け、男を傷害の疑いで現行犯逮捕した。警察によると、男は当時酒を飲んでおり、取り調べに対し「覚えていない」と話しているという。なお、熱く応援するよう強要した阪神タイガースは、中日ドラゴンズに2-4で敗れた。 この事件に、ネットユーザーからは「内野席なんだし、静かに観ろという主張の方が正しいのでは?」「阪神ファンはいまだにメガホンをバチバチ叩く応援をしている。内野でやられたらうるさくて仕方ない」「汚い野次と喧嘩。甲子園らしいと言えばそれまでだけど、行きたいとは思わない」などと呆れの声が上がる。 また、「野球場に野球を観に来るのではなく、酒を飲みに来る人間がいる。球場は潤うのかもしれないが、野球が純粋に好きな人にとっては悪い環境」「外野は応援を強要されるので内野で観ているという側面もある。内野までうるさくされ、たまらない」という意見も出ていた。
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スポーツ 2023年06月30日 15時30分
中日・立浪監督、龍空のミス連発にブチギレ?「失望にじみ出てる」ベンチでの表情が話題、即座の交代も物議
29日に甲子園球場で行われ、中日が「0-8」で敗れた阪神戦。立浪和義監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-5」と中日5点ビハインドの5回裏1死でのこと。中日先発・松葉貴大は打席の大山悠輔に対し、カウント「2-2」からツーシームを投じる。打球は遊撃手・龍空の正面に転がるゴロとなったが、バウンドが不規則だったのか、龍空は捕りきれずにトンネルしてしまった。 龍空のエラーで1死一塁となった直後、中継ではベンチ内で戦況を見守る立浪監督の表情がアップで映る。同監督は首をわずかに後ろに傾けながら、無表情でグラウンドを見つめていた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督の表情を受け、ネット上には「今映った監督の顔完全に死んでたぞ」、「明らかに怒ってる表情してて怖すぎる」「マルチエラーへの失望がにじみでてるな」、「球場が球場とはいえ、ミス連発は我慢ならないってことか」といった驚きの声が寄せられた。 龍空は2021年のプロ入りから中日でプレーする内野手で、62試合に出場した昨季から一軍で頭角を現している。今季も29日試合前時点で46試合に出場しているが、守備ではここまでに4失策を喫していた。 「龍空は試合開始直後の1回裏2死二、三塁の場面でも、ノイジーが放った正面のゴロをファンブルして三走の生還を許す手痛いエラーを記録。5回のトンネルも合わせると、今季の失策数は6個となり早くも昨季の5個を上回りました。試合が行われた甲子園は内野が全面土に覆われていることから、打球の軌道が不規則になりやすいとされていますが、それでも平凡な打球を2つもさばき損ねたことは立浪監督としては許容できなかったのでは」(野球ライター) 龍空は2個目のエラーを喫した直後の6回裏、村松開人に代わり突然途中交代となっている。試合後の報道では、立浪監督が交代の理由についてコメントしたとは特に伝えられていないが、一部からは「絶対懲罰交代だろ」という指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月12日 20時30分
阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が11日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ3年目・24歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は現役時代(1974-1988)に体感した阪神本拠地・甲子園球場の声援のすごさや、現役中のある試合でスタンドから角材を投げ込まれたエピソードなどを話した。その中で、佐藤の不振は甲子園の雰囲気も一因だと指摘した。 佐藤はプロ入りした2021年から2年連続で20本塁打をクリアしている左の強打者。ただ、今季は11日・日本ハム戦前時点で「57試合・.222・8本・34打点」と打撃不振が続いており、迎えた試合ではスタメンはおろか途中起用もされず今季初の欠場となった。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< 今季の球界は新型コロナの影響で禁止が続いていた声出し応援が4年ぶりに解禁されているが、新聞の仕事で甲子園開幕戦(4月7日・ヤクルト戦)を取材したという掛布氏は「甲子園は甲子園だったね。あの声」とコロナ禍以前と変わらない雰囲気を感じたとのこと。 その上で、「そういう環境の中で佐藤は初めて野球をやるわけよ。それもちょっとね、佐藤の野球のリズムを…あの背中に感じる甲子園の声援って、甲子園が揺れるような感じがあるんだよね」と、大声援で生じる緊張感や重圧などがプレーに影響しているのではと推測した。 また、掛布氏は「選手が考えなきゃいけないのは囲み取材があること。今まで囲み取材はないわけだよ。佐藤が打てなくても、何人かの人に囲まれてコメントしなきゃいけないわけ」と、今季から囲み取材が解禁されたメディア対応が重荷になる可能性も指摘。同氏によると阪神球団関係者もこの点を懸念し、佐藤には「これからは打っても打てなくても囲まれることはあるよ。それは覚悟しておけよ」と忠告しているという。 「佐藤にとって新しく、プロ野球選手になって3年目で初めて阪神タイガースを見たと思うんだよ」と、佐藤はコロナ禍以前の阪神、甲子園を取り巻く雰囲気を今初めて感じているのではいう掛布氏。「マスコミ・ファンのすごさ、これは怖さとも言うんだけど、そういうものを佐藤は初めて経験する1年なのでそのあたり、(そうは)思いたくはないんだけども、ちょっと野球のリズムを崩してしまってる部分はあるのかな」と心配を口にした。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにファンやマスコミの圧に面食らってるのはあるかも」、「結果出せてない分ヤジとか追及とか凄いだろうしな」、「本人も前にヤジ聞こえてきてムカつくみたいなこと言ってたしな」といった同調の声が上がった。 佐藤は今季1月15日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に登場した際、甲子園のスタンドから飛んでくるヤジにいらついているという旨を明かしている。球界では昨季までは声出し応援は禁止だったが、佐藤によると「俺の方が打てるぞー!」などとヤジを飛ばしてくるファンは一部いたといい、その度に「もうバット渡すから行ってくれよ」と内心いら立ちを感じているという。 阪神が11日終了時点でセ・リーグ首位(36勝20敗2分)に立つ中、安定感を欠く打撃が続いている佐藤。チームが好調なうちに復調のきっかけをつかむことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年01月16日 20時30分
阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘
15日放送の『ジャンクSPORTS プロ野球 今と昔じゃこんなに違ったぞSP』(フジテレビ系l)に、阪神のプロ3年目・23歳の佐藤輝明が登場。阪神ファンからのヤジにイラついていることを明かし話題となっている。 番組には佐藤をはじめヤクルトの木澤尚文、DeNA・牧秀悟、阪神・青柳晃洋、巨人の戸郷翔征・大勢、オリックスの杉本裕太郎・山崎福也と8名の現役選手がゲスト出演。今と昔のプロ野球の違いについて、「契約更改でブチギレ!」、「ヤジがひどい!」といったテーマのもとトークを展開した。その中で、佐藤は本拠地・甲子園でのプレー中に浴びせられるヤジに内心イラついていることを明かした。 >>阪神戦、一部ファンのありえない行為で試合中断! 観客制限撤廃も影響? 上半期、プロ野球で相次いだルール違反<< 球界では新型コロナの流行が始まった2020年ごろから各球場で声出し応援が禁止となっており、その影響で客席からのヤジも激減したとされている。ただ、佐藤によると「今は応援歌がないので、ヤジがもうばっちり聞こえますね」とのこと。歓声や合唱がない分、ルールを破った一部ファンによるヤジが鮮明に聞こえやすくなっている面もあるという。 佐藤は続けて、「三振した後に守備に行くと、『俺の方が打てるぞー!』みたいな」と飛んでくるヤジの一例を説明。その上で、こうしたヤジを聞くたびに「もうバット渡すから行ってくれよ」などと内心イラついていることを明かしスタジオの笑いを誘った。 この佐藤の発言を受け、ネット上には「鳴り物応援禁止中だから、その分ヤジが聞こえやすいっていうのは現地で観てても感じる」、「プロに対して俺の方が打てるは失礼過ぎる、たかがファンが偉そうなこと言うなよ」、「佐藤に限らず、阪神の選手は不当なヤジを浴びすぎてる印象はあるな」、「選手側も文句あるならお前がやってみろってたまには言い返してもいいのでは」といった同情の声が寄せられた。 番組内では佐藤と同じ阪神所属の青柳が「コロナになってお酒とかが販売できなくなって(たけど)、最近お酒出てきてからちょっと増え始めましたねヤジは。飲むとやっぱり言っちゃうらしくて」と、甲子園のヤジがアルコール販売の有無に左右されている面があると指摘している。酔って気が大きくなるファンも少なからずいるようだが、選手の足を引っ張らないように節度を持って応援する必要があるといえそうだ。文 / 柴田雅人
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社会 2022年09月18日 07時00分
熊本県議による喫煙と飲酒だけじゃない、甲子園スタンドで相次ぐ迷惑行為
熊本県の井手順雄県議会議員が、8月18日に禁煙の甲子園球場のアルプススタンドで喫煙していたとして問題となっている。井手氏は母校の九州学院高校の試合を、加熱式たばこを吸いながら観戦。さらに缶チューハイも飲んでいた。当日の現場では「タバコのにおいがする」といった苦情が生じ、学校関係者が注意するも喫煙をやめなかったと一部では報じられている。 多くの人が観戦に訪れる甲子園球場では、喫煙や飲酒以外にもさまざまな迷惑行為が発生している。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< 目下、切実な問題となっているのが、チアリーダーたちの盗撮被害だ。2022年の大会でも、サンダルに隠したカメラを女性のスカートの下に入れて盗撮しようとした45歳の男性が、兵庫県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されている。 このほか検挙まで至らないも、盗撮疑惑が濃厚なケースも無数にあるため、そもそも露出の多いチアリーダーの格好を見直すべきではという声も一部では挙がっている。 さらに、甲子園球場では高校野球ではなくプロ野球の試合でも、迷惑行為は相次いでいる。6月5日には、デーゲームの試合を観戦していた60歳の男性が、37歳の警備員の胸ぐらを掴み暴行を加えた疑いで逮捕されている。男性は酒に酔った状態だったという。 7月17日には、野球観戦に訪れていた男女のうち、女性(38)が先に帰ろうとしたため、41歳の男が激怒しバッグを蹴るなどしたため、暴行の疑いで逮捕されている。 また、昨年10月19日には、32歳の男がマスクを着用していないことを注意した警備員にビールを吹きかけ、暴行の疑いで逮捕されている。これらは、いずれも阪神タイガースの試合中に起こったものである。逮捕された人物たちが必ずしも阪神ファンと言うわけでもないだろうが、少なくとも野球ファンの観戦マナーについては議論が生ずるところなのは確かだろう。
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分