甲子園
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スポーツ 2021年11月08日 15時30分
巨人・丸のファンサービスに苦言「無視してほしかった」 スタンドのヤジへの反応が物議、球場ルール違反を問題視する声
7日に行われたクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージの巨人対阪神戦。「4-2」で巨人が勝利した試合後、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?<< 同戦に「4番・中堅」でスタメン出場した丸は、3回表に決勝の2点タイムリーを放つなど「4打数2安打・2打点」をマークしチームのCSファースト突破に貢献。この活躍もあり試合後にお立ち台に呼ばれたが、音声不具合によりインタビュー開始が1分少々遅れた。 すると、インタビュー開始を待つ丸にスタンドから「勝浦だよ俺! 勝浦俺、勝浦だかんね!」とヤジが飛ぶ。丸は千葉県勝浦市出身のため、ヤジを飛ばしたファンは出身地が同じであることをアピールしたものと思われるが、これを受けた丸は少し笑みを浮かべながら「どもっ」と会釈した。 丸の行動を受け、ネット上には「インタビューの遅れがこんな展開に繋がるとは思わなかった」、「わけわからんヤジに応えてあげるなんて優しいな」、「突然地元の名前が聞こえてきたから反応せずにはいられなかったんだろうか」と驚きの声が寄せられている。 一方、「大声出すのは明らかな禁止行為なんだから丸には無視してほしかった」、「こういう対応するとファン側が増長する可能性もあるし控えるべきだったのでは」、「平時ならいいファンサービスだなって思うんだけどこのご時世だからなあ…」といった指摘や苦言も多く挙がった。 「プロ野球の試合では新型コロナ感染拡大防止のため、昨年からスタンドで大声を出すことは禁止されています。同戦の舞台となった甲子園についても、阪神は公式サイト上で『大声応援』、『声を張り上げての応援』は禁止行為であると定めています。今回ヤジを飛ばしたファンの行動は完全なルール違反なのですが、このこともあってか会釈した丸の振る舞いを疑問視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) “勝浦アピール”をしたファンは、ネット上で他ファンから「どっちのチームのファンか知らないけど、堂々とルール破る神経が理解できない」と非難されている。丸もへたに反応せず無視した方がよかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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社会 2021年08月01日 07時00分
元都知事・猪瀬氏、夏の五輪に「総合条件でもっとも適している」投稿が物議 過去にも「理想的な気候」発言
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏が7月27日のツイッターで、「イスタンブールとマドリードと東京は同じ気候条件です。涼しい夏は言語矛盾で夏はどこもそれなりに暑いが時間帯など工夫次第で耐えられなくはない。甲子園野球この季節だからこそ100年続いている。7月半ばまでの雨季と9月からの台風シーズンの端境期で総合条件でもっとも適している」と投稿し、疑問の声が挙がっている。 これは批評家の東浩紀氏とのやりとりの中で生じたもの。猪瀬氏は東京オリンピックの招致プロジェクトを石原慎太郎元都知事から受け継いだ人物。立候補時に「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」とアピールしており、そこに「猛暑なのに」と当然ながらツッコミが入ってしまった。今回のツイートはその件に関するものであり、猪瀬氏の「夏はどこもそれなりに暑い」主張は苦しい言い訳のようにも聞こえる。 >>4人の知事が関わった東京五輪「世界一金のかからないオリンピック」アピールも実態は?<< 猪瀬氏はこれまでにも、ツイッターで五輪にまつわる書き込みが物議を醸し出すことがあった。 よく知られているのは、2012年の「誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」ツイートだろう。現在、この内容が閲覧できない状態になっている。「金がかかっている」のは事実であり、さすがにこちらに関しては、猪瀬氏は釈明できないと考えているのだろうか。 さらに2013年には、猪瀬氏自ら五輪招致をアピールすべく、英語でツイートを多く行った。ただ、ネイティブチェックなどを通さず、自ら書き込んでいるためか、初歩的な文法の間違いなどが指摘されてしまった。 ネットを積極的に使おうとする姿勢は評価されても良いだろうが、その内容が何かと物議を醸し出してしまうのが猪瀬氏の特徴なのかもしれない。記事内の引用について猪瀬直樹氏のツイッターより https://twitter.com/inosenaoki
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スポーツ 2021年02月12日 19時30分
元阪神・桧山氏「よくあんなボール打てたな」劇的弾に自分でも驚愕? 現役最後に放った歴史的一発の裏話を語る
元阪神で野球解説者の桧山進次郎氏が、11日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。自身が現役最後に放ったホームランにまつわる裏話を明かした。 今回番組では過去の阪神の名試合を当時の実況と共に振り返るコーナーで、桧山氏が現役最終打席で2ランを放った2013年10月13日クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・広島戦を紹介。このコーナーの中で桧山氏は、打席に入る際の心境や打った後の違和感について語った。 同年の阪神はシーズン2位でCSに進出したが、前日に行われた第1戦では「1-8」で広島に大敗。桧山氏によると、この日も9回表終了時点で「2-7」と劣勢だったため、球場は「(阪神ファンが)暴徒化するんじゃないか」と思うほど異様な雰囲気だったという。 9回裏も広島の抑え・ミコライオに簡単に2死を奪われ、「このまま終わったらヤバいな」と思いながらネクストバッターズサークルに入った代打の桧山氏。すると、打席に入っていたマートンが自身の方をチラッと見た後、「自分が(後続に)回さないとヤバい」と言わんばかりの気迫でヒットを打ち出塁したという。 マートンの出塁で打席が回ってきた桧山氏は「最後のバッターになりたくない」一心だったというが、カウント「1-0」からの2球目を捉え右翼ポール際に飛び込む2ランを放つ。桧山氏曰く、「人生最高のホームランに(なった)。22年間の(プロ)人生で一番いい打ち方、二度とできない打ち方だった」という。 ただ、桧山氏は2ランを打ってベースを一周している時に「よくあんなボール打てたな」と違和感を抱いていたことも告白。ミコライオが投じた2球目はインロー154キロのストレートだったが、桧山氏によると「芯で完璧に捉えたけど、(あのコースは)芯で捉えるとファールにならないとおかしい(コースだった)」と、普通ならファールゾーンに切れることがほとんどの球だったという。 その打球が切れずにスタンドに飛び込んだことについては、「よっぽど上半身、腕の力が抜けて、体の回転だけで打った(のかなと思う)」と推測した桧山氏。「(普通なら)あんな打ち方(でのホームラン)はない」と、自身でも全く予想していなかった一打だったと振り返っていた。 >>阪神野手陣に「びっくりするぐらい悪い」 紅白戦での守備難に金村氏が苦言、首脳陣の“ユーティリティー起用”にも疑問<< 今回の放送を受け、ネット上には「あの試合は現地で観てたけど確かに殺気立ってヤジ飛ばしてる人は多かったな」、「マートンのお膳立てはテンション上がった、打った後に『繋いだぞ』ってジェスチャーもしてたよね」、「今見返しても凄く綺麗なホームランだと思うけど、本人に引っかかるところがあったとは知らなかった」、「いずれにせよ、現役生活最後の最後に一番いい打ち方ができたのもドラマチックだな」といった反応が多数寄せられている。 当時プロ22年目・44歳の桧山氏は、同年の9月にこの年限りでの現役引退を表明した上でCSにも帯同。同年は代打中心の出場で「57試合・.196・0本・13打点・10安打」といった成績だったため、同戦で記録した2ランはシーズン初の本塁打になった。 桧山氏が現役最終打席で放った2ランは、現在でも破られていないポストシーズン史上最年長本塁打(44歳3カ月)。その一発に違和感を抱いていたという裏話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月22日 11時40分
実況席からの情報漏れ問題、甲子園は更にひどいことになる? 改修工事での“現状維持”が仇となるか
無観客だから、起きてしまったのだろう。それだけではない。甲子園球場だったら“筒抜け”になっていたかもしれない。 6月21日、神宮球場で東京ヤクルト対中日の一戦が行われた。9回表、中日の攻撃が始まる前、与田剛監督がバックネット後方にある放送ブースから「捕手の構えるコースや球種の指摘が聞こえる」と審判団に伝えたのは、既報通り。試合後に改めて確認がされ、各球場に注意し、何かしらの対応を取ってもらうことになったが、こんな“悲鳴”も聞こえてきた。 「甲子園球場だったら、実況アナウンサーと解説者のやり取りが全部聞こえるかもしれない…」 神宮、甲子園球場。学生野球のメッカでもある。両球場ともバックネット後方のスタンド席の中に放送ブースが組み込まれている。 「神宮球場は一階席と二階席の間です。スタンドに観客がいる時は、実況アナウンスがグラウンドに聞こえるなんてことはありませんでした。放送席に窓はありませんが」(スポーツ紙記者) スタンド席の一部、つまり、グラウンドに近い個所に放送ブースが設けられたのは、学生野球の熱狂をより伝えやすいするためでもある。 甲子園球場の放送ブースには“ウラ”があるのだ。同球場は2007年から3年を掛け、大型改修工事が行われた。その際、ネット裏のスタンド内にあった放送席、記者席を移動させるという情報も駆け巡ったが、“現状維持”となった。 「神宮球場はボックスのように仕切られているのでまだマシです。他球場の記者席は専用の部屋があって、そこが記者室として使われています。」(前出・同) 甲子園球場はスタンド席の一部が“記者席”となっているのだ。 甲子園球場を本拠地とする阪神の球団スタッフがこう言う。 「大型改修工事の際、他球場のように放送ブースの全ボックス化と、記者席を球場の屋内に移動させる話があったのは本当です。でも、実現されませんでした。いや、できなかったんです」 その理由というのが、ちょっと驚きだ。甲子園球場、つまり、高校野球を担当する取材陣から「高校生が猛暑の中、汗と涙を流している時に、ワタシたちが冷暖房のある部屋にいるなんて、申し訳ない」なる申し出がされたのだ。 メディア用に提供された控え室はある。また、NHKの高校野球中継ではバックネット後方にあるボックス型の放送ブースが使用されている。実況中継、取材活動の全てがスタンドで行われているわけではないが、甲子園球場ならではの苦労はある。 阪神戦のテレビ放送は関西方面では欠かすことができない。そのため、大阪方面で活躍しているプロ野球解説者は、虎ファンの大声援の中で試合分析をしなければならない。その苦労を聞くと、一方の耳に挿したイヤホンがなければ、隣に座った実況アナウンサーとの会話も成立しないほどだという。 神宮球場の放送ブースでの会話が聞こえるとなれば、甲子園球場のスタンド内の放送席は筒抜けだろう。矢野阪神は連敗スタートとなった。甲子園に帰還するのは7月7日だが、試合中、解説者たちの“チーム批判”が聞こえるなんてことにならなければいいのだが…。
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スポーツ 2020年01月31日 18時46分
栄光からわずか3年…甲子園優勝校の元主将が逮捕 卒業後の転落劇に「挫折に耐えられなかったのか」の声
2017年の夏の甲子園で、見事優勝を勝ち取った花咲徳栄高等学校(埼玉)。31日、その花咲徳栄で当時主将を務めていた千丸剛容疑者が、千葉県警佐倉署に逮捕されたことを複数メディアが報じた。 報道によると、千丸容疑者を含めた5人は昨年4月26日に千葉・八街市内の住宅に金品を奪う目的で侵入し、居合わせた住人夫婦にバールや刃物などで暴行を加えたとのこと。また、この5人は同日に同市内で発生したナンバープレート盗難事件にも関与しているという。 2017年夏の甲子園の花咲徳栄は、清水達也(現中日)、西川愛也(現西武)といった後にプロ入りする選手たちを擁し決勝に進出。決勝ではこちらも後にプロ入りする中村奨成(現広島)を擁する広陵(広島)を「14-4」で下し、埼玉県勢としては春夏通じて初めてとなる優勝を飾っていた。 今回の一件を受け、ネット上からは「せっかくの栄光に何傷をつけるようなことしてるんだ」、「徒党を組んで他人に暴力を振るうなんて言語道断、厳罰に処すべきだ」、「優勝から2、3年でここまで落ちぶれるってことは、元々の素質に問題があったのか?」、「甲子園優勝校で主将までやってたのに、挫折に耐えられなかったのか」といった驚きや批判の声が多数寄せられている。 「甲子園の舞台で躍動した球児が、その後逮捕されてしまった事例は過去にもあります。例えば、2005年夏の甲子園決勝で駒大苫小牧・田中将大(現ヤンキース)と投げ合った京都外大西の本田拓人は、2011年にひったくりをしたとして逮捕。また、2010年夏の甲子園で東海大相模を準Vに導いたエースで、その後2011年から2016年まで阪神でプレーしていた一二三慎太も、2017年に女性に暴行したとして逮捕されています。甲子園で輝きを放った選手は人生のピークとも言えるほどの名声を得られますがその分、後に挫折を味わった時の反動も大きくなりやすいのでしょうか…」(野球ライター) 花咲徳栄は今月24日に発表されたセンバツ出場校に選出されたため、4年ぶりに春の甲子園に出場する予定となっている。努力して甲子園切符をつかんだ現役の野球部員たちに、今回の一件が影響を及ぼさないことを祈るばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月15日 17時15分
高校野球、女子大会の甲子園開催が議論に 「催してもスタンドはガラガラ」「プロ・男子優先の考えは間違い」など賛否
プロ野球・阪神の本拠地であり、男子高校野球の全国大会が行われる球場として広く知られる阪神甲子園球場(兵庫・西宮)。15日、その甲子園で女子高校野球の全国大会を開催する案が浮上したことを、『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)が報じている。 記事によると、日本高等学校野球連盟(高野連)と全国高等学校女子硬式野球連盟は、2月中に情報交換会を開催することを予定しているとのこと。具体的な日程や参加者については未定だが、会の中では将来的な女子高校野球の甲子園開催を視野に入れた話し合いがされる可能性が高いという。 女子高校野球の全国大会は、春の大会が2000年、夏の大会が1997年からスタートしており、現在は春に「加須きずなスタジアム」(埼玉・加須)、夏に「スポーツピアいちじま」(兵庫・丹波)で開催されている。それぞれの大会は複数回の開催地変更を経ながら約20年の歴史を重ねているが、女子高校野球関係者の中では以前から甲子園での開催を望む声があったといい、実現を前向きに検討する関係者も多いという。 この一報を受け、ネット上のファンからは「選手にとって励みや思い出になりそうだから賛成」、「女子野球の発展、貢献には絶対に役立つと思います」、「甲子園が目標になれば競技人口も増えるかもしれない」といった賛同の声が挙がっている。 しかし、「阪神の試合や男子大会の日程が圧迫されるからやめてほしい」、「開催してもスタンドはガラガラ、選手は熱中症っていう末路しか見えない」、「女子の体格、筋力では甲子園は広すぎるし、そもそも甲子園を使う必要はない」という否定的なコメントも多く見受けられた。 一方、否定的な見方に対して、「高校生の部活にプロ云々の話を持ち込むなよ」、「競技レベルを理由に女子には使わせないっていうのは差別だ」、「プロ・男子優先の考えで、女子選手の可能性を押さえつけるのは間違っている」と反論する声も散見された。 2019年7月26日には、カブス・ダルビッシュ有も自身のツイッターで、「甲子園の休みの日を多くしてその日に女子高校野球の試合すればいいと思います。女子にもチャンスを」と提言している女子高校野球の甲子園開催。2月に行われる高野連と女子硬式野球連盟の話し合いを含め、実現へ向けた議論は今後も続いていきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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